投稿一覧破滅派 4,257件

投稿を新着順に表示しています。

  1. 影なき小説家(ペイパーバック・ライター) 第18話 影なき小説家(ペイパーバック・ライター) / 小説

    • 勒野宇流
    • 7年前
    • 2,721文字

       内田がやってきて、依本は原稿を渡す。   「ほう、もう完成したんですか。助かります」    表情は変わらないが、一応お褒めの言葉は引き出せた。とりあえず目標の一つは達成したことになる。根を…

  2. 胸毛百珍 エセー

    • 大猫
    • 7年前
    • 2,125文字

    初めまして。大猫と申します。ご挨拶代わりに数十年前に書いたエッセイを投稿いたします。胸毛に関する文芸の香り高いアホなエッセイです。クラークゲーブルとかロバートレッドフォードとか、ハリウッド俳優が…

  3. 普遍 小説

    • 髙橋
    • 7年前
    • 451文字

    つらつらと語る。 試験投稿に近似。

  4. 影なき小説家(ペイパーバック・ライター) 第17話 影なき小説家(ペイパーバック・ライター) / 小説

    • 勒野宇流
    • 7年前
    • 1,698文字

       (第17話)      まだ依頼があったころ、編集者に「がんばって書いてますか?」とよく言われた。依頼主にケチをつけるなんてできないので受け流していたものの、実に違和感のある言葉だなぁと依…

  5. 虹のかけら

    • kazami
    • 7年前
    • 115文字

    初投稿。 投稿のしかたがよく分からない。改行とかスペースとか、タグを入力しなきゃいけない?? テキストのコピペでは使えないのか? そんなわけないよね? やり方が間違ってると思うけどわから…

  6. 文学だけにできること メタメタな時代の曖昧な私の文学 / エセー

    • 高橋文樹
    • 7年前
    • 5,423文字

    2010年から連載してきたこのエッセーもついに最終回となる。本稿では、連載を通じて触れてきた「テクノロジーと文学」ということに対する考察ではなく、単に文学だけができることについて、現時点での私の…

  7. 影なき小説家(ペイパーバック・ライター) 第16話 影なき小説家(ペイパーバック・ライター) / 小説

    • 勒野宇流
    • 7年前
    • 2,254文字

       (第16話)      「大葉」で、久しぶりに女神と会った。    もっとも会ったからといって話をするわけでもない。知り合いでもなんでもないのだ。単に見かけた、という程度だ。    その日…

  8. でぶでよろよろの太陽 (9章 の3) でぶでよろよろの太陽 / 小説

    • 勒野宇流
    • 7年前
    • 2,229文字

       (9章の3)      わたしは結局独身のまま30代を通り過ぎた。あの時に思い描いた年齢をとっくにすぎているのだ。しかしそれが、どうも実感としてわかない。    現在のわたしは、もう40代…

  9. 影なき小説家(ペイパーバック・ライター) 第15話 影なき小説家(ペイパーバック・ライター) / 小説

    • 勒野宇流
    • 7年前
    • 3,886文字

       (第15話)      1冊分を書きあげた依本は内田に送った。    デビュー時には、直接手渡すか、書留で送るかだった。それが今や、メールに添付するだけとくる。レトロな感覚を持つ人間として…

  10. でぶでよろよろの太陽 (9章 の2) でぶでよろよろの太陽 / 小説

    • 勒野宇流
    • 7年前
    • 2,597文字

       (9章の2)      バスがやってくるまでにかなり待たされた。これはわたしが、「バスがすぐに来る」と念じなかったからだ。田舎のバスは本数が少なく、長く待たされるのが当たり前なのだ。特に念…

  11. 死角の素描 小説

    • 十丸早紀
    • 7年前
    • 10,002文字

    一行で済むことをったく長々長々長々長々もう勘弁してれ〜〜。嫁その他〜、愛人含む〜。ていうかもれなく全世界〜。アベンジャーズ含む〜、亜種含む〜。インテリジェンスくれ〜〜〜。

  12. この国で生きるには俺達はまとも過ぎる 小説

    • 小説書き123456
    • 7年前
    • 36,681文字

    平凡な青年だった『俺』はとあるきっかけにより合法ハーブと出会う。 自分達の世代を『奴隷の世代』と揶揄する『俺』は自殺しないためにも暴走しないためにも合法ハーブをするようになった。 やがて鬱病…

  13. 始まりの始まり 俺の家には悪魔と妖怪が住みついている。 / 小説

    • 蒼井 紅
    • 7年前
    • 2,271文字

    一人暮らしを決心して、安いという理由だけで訳あり物件を引っ越し先に選んだわけだが、それがとんでもない訳ありで……。 悪魔と妖怪が住むアパートのほのぼのドタバタ劇。

  14. 手の中の蝶 フィフティ・イージー・ピーセス / 小説

    • 藤城孝輔
    • 7年前
    • 2,137文字

    作品集『フィフティ・イージー・ピーセス』収録作。

  15. ガソリンスタンド フィフティ・イージー・ピーセス / 小説

    • 藤城孝輔
    • 7年前
    • 2,058文字

    作品集『フィフティ・イージー・ピーセス』収録作。第137回時空モノガタリ文学賞入賞。

  16. でぶでよろよろの太陽 (9章 の1) でぶでよろよろの太陽 / 小説

    • 勒野宇流
    • 7年前
    • 2,123文字

       (9章の1)      わたしは、駅に行きたくなった。鄙びた温泉街の、単線の小駅。一日にたった数本だけしかやって来ないローカル線。そんな駅を味わいたかった。    乳母車を押している主婦に…

  17. 影なき小説家(ペイパーバック・ライター) 第14話 影なき小説家(ペイパーバック・ライター) / 小説

    • 勒野宇流
    • 7年前
    • 1,976文字

       (第14話)      駅で内田と別れた依本はぜんぜん呑み足りなかったので、「大葉」の暖簾をくぐった。    いつもの壁際がうまい具合に空いていて、落ち着く場所を確保できたことに満足する。…

  18. でぶでよろよろの太陽(8章 の3) でぶでよろよろの太陽 / 小説

    • 勒野宇流
    • 7年前
    • 2,835文字

       (8章の3)      田んぼの向こう、遠くに稜線がある。しかし黒い雲と繋がり、稜線との境目がなかなか判別できない。凝視して、多少薄く見えるところから雲だと、かろうじて分かる程度。雲は昼間…