投稿を新着順に表示しています。
夜勤明けの介護施設、誰にも悼まれずに逝く老人と、明け星。希望の星はいつから、労働者を打刻する装置になったのか。ケア労働の制度的暴力を、像のみで彫る四十行の哀歌。
抽斗をひらくと、樟脳の匂いと、ちりめんの皺と、ほどけかけた花。祖母が手縫いしたお手玉が、五つ眠っている。ふる、と鳴る音。中身を、わたしは知らない。本作は、形見をめぐる追悼の詩でありながら、同時に…
「第二回 暗黒文学祭」応募作です。 幸運の女神と悪魔信仰を描いたカオスなお話です。
本気だかキャラだかわからない。でも、海水浴は好きよ。だって乙女なんだから。
飽食とは――腹いっぱい食べて満ち足りること 「いらっしゃいませー」 コンビニに入ると同時に聞こえた店員の声を背に受け、広川は店内をズシリズシリと歩き回り、500mlペ…
排水溝から匂ったのはコロンでした。 浪人時代に背伸びをして使っていたコロンでした。 排水溝のその向こうにはかつての記憶が広がっていて僕はもう、 頭を擡げるのがやっとです。
警備員ルシ・フェル樹と作家志望の女の子ペニー・レインが交わす書簡体小説。とばぎんビルでぬるい労働に勤しむルシの前に現れた暴君とは?
プロサッカー選手を目指して塾をやめた教え子のことは、半ば失望を抱きながら眺める「ぼく」。しかし、家に帰った彼を待っていたのでは、いままでよりもずっと狂った寛美の姿だった。
元ジャーナリストのクリボーはなぜかひきこもりに懐く。しかし、出会いがあれば別れがあり、ついにあのタイ人は……
Mに手紙を出した「私」のもとに彼女の母から返事が届く。「私」はその指示通り捜索を開始するが、奇妙な人物達との邂逅ばかりを繰り返し、なかなかMにたどり着くことができない。
ex. この作品はほんとうに素晴らしいんです。数えてください!
小菅とか綾瀬ってさ、面白い街なんだよ。まず東京拘置所があるよね。有名な犯罪者さんたちが、この拘置所に入ったから話は尽きないけど、それはまたにしようね。 ここは江戸時代に治水工事の専…
山梨県北都留郡小菅村にあるキャンプ場を目指した時のことを詩にしました。まだ雪が残っていましたが、道はわりと走りやかったです。山の景色に身も心も洗われるような気分になりました。
今まさに庭で野良猫が喧嘩をしています。どちらの猫も威嚇の雄たけびあげ、縄張を守るため必死に格闘しています。この詩はそのような状況で生まれました。
夏休み。嗚呼夏休み。夏休み。
第13話
19話
(7章の2) 契約を交わしたとき、夢の中ですごす環境を考えておいてくれと言われた。ようは、3日間を生きる世界のことだ。地域も時代も問わないという。さすがに他の星や深海など、およそ…
破滅派は同人サークルから出発していまや出版社となりました。
破滅派の書籍は書店・通販サイトでお求めいただけます。