ジャンル: 小説 3,031件

  1. 決闘 小説

    • 渡海 小波津
    • 12年前
    • 1,242文字

    礼節とは何か、受け止めることを現代人に問う

  2. 白の玉(5) 小説

    • 安藤秋路
    • 12年前
    • 4,657文字

    ・5・ワイン日和     こっちに蹴ってくれよー!こっちだよ、ロビン、ヘイ!あー、どこに蹴っているんだよ!おじさん危ない。ドカーン。 「ああ、やべーよ。ロビンが蹴ったんだから…

  3. 白の玉(4) 小説

    • 安藤秋路
    • 12年前
    • 4,403文字

        ・4・南川のオハナシ        もしも、い、が一つ、したら…。冷たい空気が横っ面をさらって行く。さっきからジロジロ見てんじゃねーよ。…

  4. カワイイあの娘が破滅するワケ★ 小説

    • ケミカル本多
    • 12年前
    • 3,181文字

    グラビアアイドルというものは、だいたいが何となくそうなってしまった人間が多い。上野も新宿で何となくスカウトされて何となくモデル事務所に席を置き、進められるがままに撮影会をやったりしたが、結局自分…

  5. 白の玉(3) 小説

    • 安藤秋路
    • 12年前
    • 4,471文字

    ・3・ミっちゃんのオハナシ     この人となら最高の人生を送れる。そんな出会いをしたことってある?とミっちゃんは聞いた。その顔を見ると二人ともないようね。そんなのってなかな…

  6. 1日に一つは何かを書かなければならない男の日常 小説

    • 渡海 小波津
    • 12年前
    • 705文字

    私の日常。書きたいことも書けず。何がしたいのか、それを探している間は、と言い訳をしながら繰り返す日々。あ、あなたもですか?

  7. 伊勢男衆 小説

    • 渡海 小波津
    • 12年前
    • 1,547文字

    伊勢物語のオマージュ。田舎男どもの話。

  8. 白の玉(2) 小説

    • 安藤秋路
    • 12年前
    • 5,756文字

    ・2・変な店     一日の始まりが匂いでわかるこの町。灰色のコンクリートジャンクルで浜の匂いがする。東京よりも田舎の畑の方が似合う軽トラックがアスファルトの道を行ったり来た…

  9. ある晴れの日、硯をもちて 小説

    • 渡海 小波津
    • 13年前
    • 1,103文字

    晴天が憎いような日。ここだけが別の世界のように、自分だけが下等な者のように、隣の芝どころかこの世の自分以外のすべてが青く見える。そんなあなたへ。

  10. スイッチを押さない時 小説

    • ケミカル本多
    • 13年前
    • 4,956文字

    私は就職をせず大学を卒業してしまいました。当たり前ですが周りの知人はみんな就職していったため、顔を合わせる人は父と母と外の猫とコンビ二の店員とだけになりました。家ではゲームと読書とインターネット…

  11. 溶ける少年の日常 小説

    • ケミカル本多
    • 13年前
    • 1,137文字

    ひろし君が僕のクラスに転校してきたのは5月頃でした。クラスは転校生のひろし君の話題でもちきりになりました。趣味、好きな漫画、特技、前に住んでいた場所など、さまざまな質問がひろし君に向けられました…

  12. 第三ボタンと第四ボタンの間 小説

    • 桃春
    • 13年前
    • 17,560文字

    呑みに行ったのである。 私らはかねてから話題のハプニングバーに・・・というのは嘘で、中年男三人とお肌の曲り角を過ぎて成熟しはじめた元気のいい三〇代女性三人とでの合コン・・・というのももちろんあり…

  13. 白の玉(1) 小説

    • 安藤秋路
    • 13年前
    • 1,358文字

    ・1・大学生   ガッタン、ゴットン。ガタン、ゴットン。「次は成田、成田。終点成田です。」 白(はく)は二十歳になった。特に、とりえもなく、目標もない。ただの大学生だ。毎日毎日大学に通…

  14. 夢日記 小説

    • screny
    • 13年前
    • 978文字

    5年後、10年後どうなっているでしょうか? ITなどの変化の激しい世界では5年、ゆるやかな世界では10年という単位です。   想像してみてください。あなたは、未来をビジュアルに見とおす…

  15. ことり 小説

    • 渡海 小波津
    • 13年前
    • 931文字

    オノマトペの実験作。音が表現する空間について。

  16. 敗者復活の女 小説

    • ケミカル本多
    • 13年前
    • 1,814文字

    ひろ子は零細事務所でアイドルをしている。自ら小さな事務所を選択した。大きな事務所だと枕営業があると思っていた。というのもあるが、彼女は挫折したことがなかったからだ。運動も音楽も絵画もすべてできて…

  17. 読め、読まない 小説

    • 沢 吹
    • 13年前
    • 150文字

    寝転がる、鼓動、心臓がやや左にある。   天井にはクモの巣が垂れる。主のいない朽ちたクモの巣である。   西日が入り込む。許可をしていないのに入り込む。   時計が…

  18. 思い出す 小説

    • 沢 吹
    • 13年前
    • 82文字

    排水溝から匂ったのはコロンでした。 浪人時代に背伸びをして使っていたコロンでした。 排水溝のその向こうにはかつての記憶が広がっていて僕はもう、 頭を擡げるのがやっとです。