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ジャンル: エセー

全546作(1/31ページ)

随筆、日記など、日々の思索や心の動きを綴った私的な文章。形式にとらわれず、書き手の声がそのまま響いてきます。

  1. Natural Born Fairies ~織田作之助について①~ エセー

    #坂口安吾#太宰治#夫婦善哉#文芸評論#無頼派#織田作之助
    • 九芽 英
    • 9年前 新着
    • 5,330文字
    • 読了11分
    • 3件の評価

    織田作之助が亡くなったのは、今からちょうど70年前。享年は今の僕と同じ33歳。最近なんだかオダサクの人気が上がってるみたいですね。『夫婦善哉』の続編や、未発表原稿が見つかったり、ドラマ化されたり…

  2. 六人の嘘つきな大学生とそこに混じりたい中年 エセー

    #ミステリー#名探偵破滅派「六人の嘘つきな大学生」
    • 高橋文樹
    • 4年前 新着
    • 1,277文字
    • 読了3分

    名探偵破滅派「六人の嘘つきな大学生」応募作品。ページ設定の妙により犯人がわかってしまったのだが、そこで私最後に残る「嘘つき」を見つけることにする。ネタバレ注意。

  3. マッ、ママァーーッ! あるいは、おねロリを受け入れられないペド野郎に捧ぐバラード エセー

    #名探偵破滅派「神様ゲーム」
    • 高橋文樹
    • 5年前
    • 4,486文字
    • 読了9分

    本稿は第一回「名探偵破滅派」の題材である『神様ゲーム』の考察エッセーである。ネタバレを含んでいるので未読の方はその点ご了承ください。

  4. ボルヘスにおける文学の不可能性について(年譜付き) エセー

    #文芸評論
    • 岩田レスキオ
    • 6年前
    • 230,349文字
    • 読了461分
    • 1件
    • 1件の評価

    ボルヘス・エッセイ第2段(表紙のアラベスク文様は“バベルの図書館”の水平断面想像図です)。ボルヘスが、文学の不可能性に乗り上げどん底にあった年と、小説創作の黄金期十年をスタートさせた年とは、全く…

  5. Natural Born Fairies ~織田作之助について②~ エセー

    #坂口安吾#天衣無縫#太宰治#夫婦善哉#戯作派#文芸評論#無頼派#織田作之助
    • 九芽 英
    • 9年前 新着
    • 4,332文字
    • 読了9分
    • 1件の評価

    オダサクの命日が十日戎で、尾崎紅葉と福沢諭吉の誕生日と同じだとは知りませんでした。この文章は10年ほど前に書いたものに手を加えているので、内容が大分古いです。オダサクを囲む環境は当時からは想像も…

  6. 村上春樹について語るとき、僕が語ること エセー

    『メタメタな時代の曖昧な私の文学』収録(完結済み) #テクノロジー
    • 高橋文樹
    • 10年前 新着
    • 8,037文字
    • 読了16分
    • 3件の評価

    およそ文学に携わる者において、村上春樹についていうべきことはなにもないという人はいないだろう。「村上? 龍だろ。春樹? 角川だろ」とか、そういうことは言ってるんじゃない。本稿では、現時点の日本人…

  7. 海より来たるもの エセー

    #合評会2021年07月
    • 諏訪真
    • 4年前
    • 2,282文字
    • 読了5分
    • 14件
    • 13件の評価

    今はオチのあるフィクションより、オチのない事実の方を書きたい。 合評会2021.07 「海」

  8. Natural Born Fairies ~織田作之助について⑨~ エセー

    #坂口安吾#太宰治#小説の思想#文芸評論#無頼派#織田作之助
    • 九芽 英
    • 9年前
    • 3,298文字
    • 読了7分
    • 2件の評価

    太宰治、坂口安吾、織田作之助の無頼派3人衆の作品を指して「大人の童話」と言われることがあります。実にしっくりくる言葉ではないでしょうか。彼らの特性は戯れに童話を作り出すことなのだと思います。正に…

  9. こんな切れっぱしでわたしはわたしの崩壊を支えてきた エセー

    #散文
    • 高橋文樹
    • 3年前
    • 6,486文字
    • 読了13分
    • 1件の評価

    2023年3月3日、大江健三郎が没した。戦後日本文学最大の作家の死は、世間において重要な出来事ではあるだろうが、自称弟子である私にとっては重要どころではない出来事なのである。

  10. 伝説の日本人F1ドライバー エセー

    『踊ってばかりの国』収録(完結済み) #合評会2021年03月
    • 諏訪靖彦
    • 5年前
    • 3,793文字
    • 読了8分
    • 10件
    • 10件の評価

    2021年3月合評会参加作品。お題は「モータースポーツ」

  11. 売っていない本の中身と永遠に出てこない見積もり エセー

    『メタメタな時代の曖昧な私の文学』収録(完結済み) #テクノロジー
    • 高橋文樹
    • 14年前 新着
    • 4,466文字
    • 読了9分
    • 1件
    • 3件の評価

    電子書籍という言葉が喧伝され、なにか本よりも安いものが流通するのではないかと期待されたがそうはなっていない。これは端的にいってテキストに値段はつかないからだ。私達は今、19世紀のお針子たちのよう…

  12. 探偵は就活なんかしたくない エセー

    #ミステリー#名探偵破滅派「六人の嘘つきな大学生」
    • 乙野二郎
    • 4年前
    • 1,753文字
    • 読了4分

    第4回名探偵破滅派『六人の嘘つきな大学生』の推理です。

  13. 私は死んでもいいねしない、その結果死ぬ エセー

    『メタメタな時代の曖昧な私の文学』収録(完結済み) #テクノロジー#文壇事情
    • 高橋文樹
    • 10年前 新着
    • 5,551文字
    • 読了11分
    • 1件
    • 4件の評価

    テキストを読むという行為は、ある意味で時間の投資である。私たちはこの投資効果を上げる仕組みを日常的に受け入れている。Amazonのレビューであり、Facebookのいいねである。それらの仕組みが…

  14. 結婚しており、かつ愛があるときに限り エセー

    #ミステリー#書評#名探偵破滅派「元年春之祭」
    • 高橋文樹
    • 4年前 新着
    • 1,165文字
    • 読了2分

    名探偵破滅派『元年春之祭』参加作品。読者への挑戦状その2までを読み、これは女たちの愛と結婚に関する物語だと判断した。ネタバレを含むことを断っておく。

  15. 誰が生まれてない方が誰にとってよいか エセー

    『アンチナタリストIからの手紙』収録(連載中) #哲学
    • 高橋文樹
    • 4年前 新着
    • 9,471文字
    • 読了19分

    To be, or not to be. That is the question.——ハムレットはそう自問する。反出生主義によれば、明らかに生まれない方がよいのだが、では誰にとって良いのか、そ…

  16. 本当はSF作家になりたかった巨匠・ボルヘス エセー

    #文芸評論
    • 岩田レスキオ
    • 7年前 新着
    • 10,262文字
    • 読了21分

    ノーベル文学賞を受賞しなかった事が二十世紀文学史七不思議の一つとされる(ヤバい理由が色々あったんですが)現代文学の巨匠・アルゼンチンのボルヘスが、実は本当になりたかったのはSF作家だった、という…

  17. なんやかんや恋愛モノ エセー

    #名探偵破滅派「六人の嘘つきな大学生」
    • 曾根崎十三
    • 4年前 新着
    • 997文字
    • 読了2分

    ジャスミンティー飲みすぎやん、と思ってからは「パスワードはジャスミンティーだ!!」以外考えられなくなった探偵です。

  18. ロックスターの牛乳、写真家の散財、人々の怒り エセー

    『メタメタな時代の曖昧な私の文学』収録(完結済み) #テクノロジー#炎上
    • 高橋文樹
    • 11年前 新着
    • 6,240文字
    • 読了12分
    • 12件
    • 2件の評価

    最近、ある作品がその質とは別のところで批判される例がいくつかあった。ミュージシャンであるU2と、写真家大橋仁である。彼らの言い分や作品の質については論じない。ただ一つ、重要なことは、彼らが自分た…

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