AIに適当に書いてもらった小説4

樋口恭介

エセー

2,370文字

AI(AIのべりすと)に適当に書いてもらった小説(人手が入っているのは書き出しと改行と削除だけ)です。試してみたら破滅的なテキストが生成されたので、破滅派に掲載します。

文字である。世界はまだない。音もまだない。光もない。匂いも味もない。時間や空間は、あるといえばあるし、ないといえばない。何もないといってしまえば、それはそうだが、その何もないところに何かがあらわれようとしているのである。そこにあらわれるものが何なのか、きみにはわからない。ぼくにもわかっていない。わかるわけがない。この世界にはまだ何ひとつとして、はっきりした実体はないのだ。だから、その何もないところにあらわれようとするものを、ぼくたちは、たえず追いかけなければならない。そして、それをつかまえて書きとめることが仕事なのだ。

ぼくの名前は〈三人称〉という。〈三人称〉というのは、人間の名前ではない。もちろんロボットでもない。機械でもない。コンピューターでもない。コンピュータ・ゲームのキャラクターでもなければ、テレビ・タレントでもない。小説の登場人物でもない。映画俳優でもない。ラジオDJでもない。新聞記者でもない。セールスマンでもない。営業マンでもない。銀行員でもない。会社員でもない。学生でもない。教師でもない。政治家でもない。役人でもない。公務員でもない。芸術家でもない。スポーツ選手でもない。科学者でもない。技術者でもない。評論家でもない。作家でもない。詩人でもない。音楽家でもない。思想家でもない。宗教家でもない。哲学者でもない。小説家でもない。漫画家でもない。脚本家でもない。映画監督でもない。編集者でもない。ライターでもない。実業家でもない。商人でもない。大富豪でもない。貧乏人でもない。ホームレスでもない。無職者でもない。失業中でもない。失業予定者でもない。フリーターでもない。ニートでもない。ヒモでもない。ヒモになろうとしている男でもない。ホストでもない。ホステスでもない。キャバクラ嬢でもない。ホステス志望の女でもない。風俗嬢でもない。娼婦でもない。売春婦でもない。ヤクザでもない。極道でもない。半グレでもない。チンピラでもない。不良でもない。暴走族でもない。族長でもない。族子でもない。レディースでもない。レディース上がりの男でもない。ヤンキーでもない。非行少年でもない。非行少女でもない。ヤンキー崩れの男でもない。喧嘩屋でもない。元ヤンでもない。メンチを切ることもない。ガンをつけることもしない。ただひたすらに愛想よくしているだけの男でもない。女たらしでもない。軟派な野郎とも違う。チャラい奴でもない。遊び慣れている奴でもない。女泣かせのプレイボーイでもない。スケベな奴でもない。不潔な奴でもない。下品な奴でもない。卑劣漢でもない。根性曲がりでもない。偏屈者でもない。頑固者でもない。

インテリゲンチャではない。革命家でもない。パンクスでもない。コミューンの住人でもない。パンクスに憧れる若者でもない。パンクスになりたいと思っている青年でもない。パンクスになる予定の男でもない。パンクスになったことのある大人でもない。パンクスになってみようと考えている子供でもない。パンクスになることを放棄した大人でもない。パンクスをバカにしている中年男でもない。パンクスになれなかった男でもない。パンクスになったことのある老人でもない。パンクスになりそこねた婆さんでもない。パンクスなんてくだらないものだと信じているおばさんでもない。パンクスなんか死ねばいいと思って生きている爺さんでもない。パンクスが嫌いだといったら、右翼だとか左翼だとかいう偏見をもっている親父じゃない。パンクスは最高だというが、現実はそうじゃねえよという息子でもない。パンクスなんか時代遅れだと笑っている娘じゃない。パンクスなんかダサくて恥ずかしいと嘲笑する兄貴分でも弟分でもなく、パンクスみたいな格好をしてみたいという妹分のいる家族でもない。パンクスのような生き方に憧れているが、実際にはそんなことをできるはずがないと知っている親戚でも友人でもなく、パンクスなど死んでしまえばいいと思うほど憎んでいる恋人でも愛人でもない。

パンクスなんてくだらないものだと決めつけ、パンクスを軽蔑している友達でもない。パンクスにあこがれているけど、実際になりたいとまでは思っていない知人でもない。パンクスにはならず、自分は自分らしく生きたいと思っている友人でもない。パンクスやパンクスあがりの知り合いがいるだけで、自分の人生まで同じだと考えて疑わない連中とは付き合わないようにしてきた親友でもない。パンクスになりたいと思ったことは一度もないが、自分がそうなることだけはありえないと確信している仲間でもない。パンクスには興味はないが、世間話のひとつとして、パンクスについて語れる程度には知識がある相手ではない。そういう中途半端な関心や理解ではダメなのだ。パンクスに対して持っている感情は、もっと強く激しいものでなくてはならない。

その程度の意識しかない相手ならいくらいてもかまわないが、その程度の相手に、どうしてこちらの思いを伝えることができるだろう。ぼくたちには言葉があり、その言葉をつむぐ唇も舌もあるのだ。だから、ぼくたちは言葉をつかって何かを伝えなければならない。しかし、どんな言葉で伝えればいいのか。

たとえば、こんなふうに書くのはどうだろうか。〈三人称〉であるぼくにとって大切なことは、まず第一に、この世界に存在する何もかものことを書き記すことである。それこそ、ぼくの仕事なのだ。そして、そのことを書き残すために、ぼくは自分の名前を捨てることになった。つまり、〈三人称〉という名前を与えられたわけだが、これは本当の意味での名前ではない。あくまでも便宜上の名前であり、職業名のようなものだ。

そして、ここからぼくはぼくをぼくと呼ぶことをやめる。〈三人称〉が世界の記述を開始する。

2022年6月19日公開

© 2022 樋口恭介

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