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言葉と抱擁

猫が眠る

高校生の頃に書いた作品です。

エセー

208文字

このように言葉で伝え会うことには限界があります。僕は貴方との擦れ違いを恐れます。顔も声も知らないとしても恐れます。それは貴方も多かれ少なかれ同じだろうと思います。
言葉は描写を細かくし抱擁に近づこうとしますが、抱擁には必ず劣ります。抱擁は言葉以上のもの、全てを伝えます。しかしそれは人間において一概に言えることではありません。何故なら人間においては抱擁のために言葉が必要になるからです。これはどうしようもないことです。

© 2020 猫が眠る ( 2020年12月6日公開

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