はじめまして。芥川賞作家兼文芸プランナーの有江和智(ありえ・かずとも)と申します。この度は「絶対に芥川賞を獲れる方法」のページをご覧になって頂き、誠にありがとうございます。
今これを読んでいるひとの中には、新人賞や公募に向け、仕事が終わってから執筆活動に励んだり、また大切な家族との休日を削ってまで小説を書いたり、また思い切って仕事を辞めて小説に専念しようかと迷っている方もいらっしゃるかもしれません。
今回私がお届けする内容は、実際に芥川賞を獲った視点から構築した、「全ての作家志望者が芥川賞を獲れるメソッド」です。
私は十六歳から二十六歳までの十年ほどの時間をかけ、うだつのあがらないサラリーマンをやりながらたくさんの失敗や多くの理不尽を経験しながらも、どうしても芥川賞作家となって素晴らしい作品を世に送り出すことを諦めきれずにがむしゃらにやってきました。
その甲斐あって、今では文庫化などがなされ、お金に縛られない生活を送っていますが……。
しかし、もしも私が皆さんと同じく作家志望だった過去に、この「全ての小説家志望者が芥川賞を獲れるメソッド」を知っていたら、およそ七年間ほど芥川賞を獲るまでの期間を短くできたでしょう。
ではその七年間の間に何が出来たか? を考えてみましょう。
さっさとサラリーマンを辞め、専業作家となり、文藝誌に大きく名前を載せてもらい、新作をどんどん発表する……。
文庫化が早まり、その印税で大きな家と車を買い、家族を作り、優雅な休日を過ごす……。
人気作家として大学に招かれ、小説の専門家としてレクチャーをすることでその名誉を再確認する……。
まさに子どもの頃から夢見ていた作家人生を送ることができていたはずです。
そもそも、この「全ての作家志望者が芥川賞を獲れるメソッド」を考えた理由には、私のライバルの死がありました。当時、彼と私は同じ新人賞に投稿していました。私は四次通過で終わりましたが、彼はある五大文芸賞の最終候補に選ばれたのです。ついに! と私たちは歓喜しましたが、結局彼は次点で終わってしまいました。そのときに受賞した彼女(名前は伏せます)は、ある大物作家の推薦があって受賞に至ったのです。結局のところ、新人賞とは、政治力だったのです。そのことを知り、彼は、自宅で首を吊りました。
その友人は気の毒だが、実際に才能で賞を勝ち取ったひともいるではないか? と言いたくなる気持ちはわかります。ただ、それは一握りのひとびとの話です。なぜなら、その疑問を抱いているあなたに『才能』があるとするならば、もう既に今、結実していなければ、おかしいではありませんか。
そのことがあってから、私は新人賞に応募することを辞めました。政治力にあっけなく負けることを知りながら原稿を書き続けることなんて、ただの疲弊にしか感じられなかったからです。そして実際に自身もある若いカリスマ編集者に原稿を渡し、五大文芸賞受賞、芥川賞受賞に至りました。
もしあなたがこのメールマガジンに登録してくれるのならば、そのお礼に私からささやかなプレゼントを差し上げます。まずは「新人賞に騙されるな!」の無料PDFです。そこにはまず、下読みから最終選考までの細やかな日程——つまりあなたの心血を注いだ大切な原稿がどう『処理』されるか、そしてまた、具体的な受賞の連絡はいつ来るのかを書き記したものが掲載されています。
そして、明日からは今や堂々たる有名作家である内藤智樹(ないとう・ともき)さんとの無料動画メルマガをお送りさせて頂きます。この動画一本の密度とコストを考えると十五万円ほど頂いてもおかしくないような内容になっていますが、皆さんに心から信じてほしいために特別に無料にしています。そして、明後日には実際、私を受賞させてくれた恩人である編集者にも登場して頂きます。明後日まで見ていただければ、メールアドレス、出版社の社用携帯電話番号ではなく、個人の電話番号が掲載された編集者リストの購入ができるようになります。ちなみに、このリストは非常に貴重な個人情報のため、ご案内人数に限りがあります。もちろん、ご購入後もご心配なく。いくつものコネを持つ編集者に原稿を送って頂くだけで終わりではございません。それだとこのメソッドがただの詐欺商材になってしまいます。私たちチームのアフターフォローも充実しています(芥川賞受賞まで見届けます)。
あなたがこの無料動画メルマガを見て得られるのは、「芥川賞を獲り、約束された作家人生をどう充実させるか、を考える権利」です。もう自分の精神力を無駄に削るようなことは辞めて、自分の作家人生を豊かにすることを私と一緒に考えてみませんか?
それでは、最後までお読み頂き、ありがとうございました。
>>有江和智の「全ての作家志望者が芥川賞を獲れるメソッド」メールマガジン登録はこちらから<<
小林TKG 投稿者 | 2020-10-26 15:12
凄く素敵で、凄く怪しくて、凄く面白くて、凄くうぐぐってなる。なりました。魅力的でオシャンティで。でも手は出せないですね。こういうの怖いし。怪しい。ブンファイおつです。