高橋文樹の投稿一覧 215件

  1. ここにいるよ(7) ここにいるよ / 小説

    • 高橋文樹
    • 9年前
    • 5,605文字

    Mに手紙を出した「私」のもとに彼女の母から返事が届く。「私」はその指示通り捜索を開始するが、奇妙な人物達との邂逅ばかりを繰り返し、なかなかMにたどり着くことができない。

  2. ここにいるよ(6) ここにいるよ / 小説

    • 高橋文樹
    • 9年前
    • 9,165文字

    相変わらず仕事の見つからない「私」は、無為のまま旧友のメグに会いに行く。彼女はタクシーの中で言う。「プチンってやっちゃうんだって。脳の一部をプチンと。そうすると、ネズミが人間らしくなるんだよ。怖…

  3. ここにいるよ(5) ここにいるよ / 小説

    • 高橋文樹
    • 9年前
    • 6,744文字

    無職になった「私」は恋人の家に転がり込み、同居生活を始める。すぐに職が見つかるでもなく、無為に時間を過ごしていたのだが……

  4. ここにいるよ(4) ここにいるよ / 小説

    • 高橋文樹
    • 9年前
    • 5,675文字

    美しい時代を過ぎて社会人になった「私」ははじめて勤めた会社で天才プログラマーの幹と出会う。

  5. ここにいるよ(3) ここにいるよ / 小説

    • 高橋文樹
    • 9年前
    • 5,382文字

    Mの家庭教師として過ごす「ぼく」にとって当時の記憶は圧倒的な色彩を帯びている。

  6. 獏殺しの顛末 北千住ソシアルクラブ / 小説

    • 高橋文樹
    • 9年前
    • 2,829文字

    やがて、ひきこもりは書こうと思う。ついに、あのひきこもりが。北千住の河川敷で繰り広げられた社交劇、ついにフィナーレ。

  7. 灰は川に流してくれ 北千住ソシアルクラブ / 小説

    • 高橋文樹
    • 9年前
    • 5,119文字

    ひきこもりはそれまで一度も働いたことがなかったが、ついに仕事につこうとリヤカーをひきはじめる。

  8. ここにいるよ(2) ここにいるよ / 小説

    • 高橋文樹
    • 9年前
    • 10,899文字

    愛するものについて、人は常に語りそこなう。ぼくはMとの出会いについて、ゆっくりと語り始める。

  9. ここにいるよ(1) ここにいるよ / 小説

    • 高橋文樹
    • 9年前
    • 1,990文字

    編者による異言――序に代えて

  10. 夢見る力 北千住ソシアルクラブ / 小説

    • 高橋文樹
    • 9年前
    • 4,831文字

    元ジャーナリストのクリボーはなぜかひきこもりに懐く。しかし、出会いがあれば別れがあり、ついにあのタイ人は……

  11. ちびっこジャーナリスト 北千住ソシアルクラブ / 小説

    • 高橋文樹
    • 9年前
    • 5,414文字

    荒川河川敷でホームレス生活をはじめたひきこもりの元へ、ついにジャーナリストが訪れる。

  12. 怖いねえ 北千住ソシアルクラブ / 小説

    • 高橋文樹
    • 9年前
    • 3,490文字

    ひきこもりが河川敷で暮らし始めてから三週間。徐々になじんでいたところ、新たに若きタイ人の存在が浮かび上がる。

  13. いい名前 ハムスターに水を / 小説

    • 高橋文樹
    • 9年前
    • 3,913文字

    寛美へ。 君がこの手紙を読んでいる頃、ぼくは姫岡さんを殺していると思う。起きてすぐにこんな手紙を読むのは嫌かもしれないけれど、大事なことが書いてあるから、とりあえず読んでくれ。 クローゼットの上…

  14. 無限抱擁 北千住ソシアルクラブ / 小説

    • 高橋文樹
    • 9年前
    • 5,030文字

    荒川河川敷でホームレスをはじめてひきこもりは、自分が小説家だと嘯きながら彼らを懐柔しようとする。

  15. 死んでくれないかな ハムスターに水を / 小説

    • 高橋文樹
    • 9年前
    • 17,684文字

    寛美が姿を消してから失意の日々を過ごしていた「ぼく」。やがて、ぼくの元に電話がかかってくる。

  16. プレイボーイ 北千住ソシアルクラブ / 小説

    • 高橋文樹
    • 9年前
    • 6,439文字

    河川敷で一夜を明かしたひきこもりは、金もなく、ホームレスにすがる。

  17. なんでもない男 ハムスターに水を / 小説

    • 高橋文樹
    • 9年前
    • 16,565文字

    プロサッカー選手を目指して塾をやめた教え子のことは、半ば失望を抱きながら眺める「ぼく」。しかし、家に帰った彼を待っていたのでは、いままでよりもずっと狂った寛美の姿だった。

  18. 大地の力を感じる木 北千住ソシアルクラブ / 小説

    • 高橋文樹
    • 9年前
    • 3,385文字

    病魔に冒されたひきこもりは、ふらふらと荒川の河川敷に出る。