私は現在40代、彼女いない歴=年齢だ。
実家暮らし、社会不安障害、うつ病。仕事はポスティングで、収入は極めて低い。
この経歴を見れば、客観的に見て人生が「詰んでいる」ことは明らかだ。
かつての私は、周りからチヤホヤされ、甘やかされて育った。
見た目が良かったせいで「可愛い」と持て囃され、小中高と女子が寄ってくることも少なくなかった。
男友達も多く、人気者タイプの人間だった。
しかし、それらが私の自己愛を増幅させ、永続的な「勘違い」を植え付けていった。
当時、女子から手作りケーキをもらい、電話番号を聞かれることもあった。
しかし、私は自尊心、自己愛が異常に強くなっていた。
表面上は「ありがとう」と微笑みながら、内心では「こんな女では自分には釣り合わない」と切り捨てていた。
「お前は理想が高すぎる」という友人の忠告も、当時の私には届かなかった。
私は次第に「自分は特別だ」と勘違いするようになっていった。
自分だけに固執し、他人に興味が持てないため、誰かと深く繋がり、相手を知ろうとする事ができない。
私は、いつまでも自分だけを可愛がってほしい「子供」のまま、年を重ねてしまったのだ。
しかし、心の奥底では気づいていたのかもしれない。
「自分は大した人間ではない」という事実に。
だからこそ、女性に自分をさらけだすことができなかった。
本当の自分を見られれば、誰もが離れていくだろうと怯えているから。
自己愛が強いが自信がないまま、私は大人になった。
思い描いていた自分になれず、人生に挫折し、精神疾患を患い、今ここにいる。
現在、私の話し相手は親と精神科医のみだ。
不安と緊張が強すぎて、人を遠ざけてしまう。
しかし、悲しい事に性欲だけは強い。風俗に行き、心の隙間を埋める始末。
風俗の女性とはなんとか喋る事ができる。
適当に当たり障りのない会話をするだけだから・・・。
40代になり、守るべきものもプライドも、もはや一切ない。
「人生を詰んだ」今の私は、むしろ開き直っている。
自分は何者でもない、ただの「一般人A」に過ぎない。
見栄やプライドという重荷を捨て、自分をさらけだす。
他人は自分が思うほど、私に興味などない。
そう気づいた時、ようやく少しだけ、呼吸が楽になった。
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