この辺りの舟はすぐに休む。日が照りつけ川底がからからに乾けば舟は動かせないから、人も動かない。野分が来ればなににぶつかり、どこへ流されるかもわからないから、家に引っ込んで出てきもしない。大水だっ…
そしてまた歴史はめぐるのかもしれない。僕はそれをまだ知らない。
知りたい。もっとたくさんのことを知りたい。知らないものを見たい。 胸の奥がしびれるように痛む。僕は身を捩り、その痛みに焚き付けられるように外へ行きたいと願っている。知りたい。その欲求をあの村に…
編者による異言――あとがきに代えて
殺人容疑で逮捕された「私」の元を、様々な人が訪れる。人権派の弁護士、検察官、父、恋人のミユキ。いつ果てるとも知れない取り調べが続く中、父から驚くべき知らせがもたらされる。その真意に絶望した私はも…
あばばばばばばばばばばばばばばばばばばば
東京都郊外の一場面。 あなたの前を歩く人が財布を落とした。
結構前に書いたやつですね。
そだねーとかを使えなかった。でもまあいいかなって諦めました。
実際に柏崎刈羽原子力発電所に行ったのを思い出しました。
昔住んでいたところの近くのカフェで書きました。
冬が来て、春がきた。 ――お鶴さんとおっ亀さんと、お手引き合せて観音へ参る 騒がしい春になっても、やえは僕の布団にもぐりこむことをやめず、次第におかみさんもそれを咎めることをやめてしまった。僕も…
父の写真の才能を買って新聞社に勤めてはどうかという誘いが来るが――
病気の母親に付き添って岡山に出た父、やはりどこにでも写真はついてまわるものだ。
首尾よく出奔したはずの僕だが、あっさり父に居場所を突き止められ襲撃される。でも僕には味方がいる。父とは違うのだ――
入営後、憂鬱な日々を送る嘉平さんを待っていたのは――
このおたんこ茄子なんて言わないでください
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