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2023年8月30日のランキング

【確定済み】10件の投稿が対象です。 (※ランキングの仕組み)

  1. 1

    いつかの春に触れる小説

    • 篠乃崎碧海
    • 2年前
    • 3,237文字

    春はいつもそこで鳴っていた。さやさやと、さらさらと、遠き日の眼差しを閉じ込めて。 薄暮教室:短編

  2. 2

    海より来たるものエセー

    • 諏訪真
    • 4年前
    • 2,282文字

    今はオチのあるフィクションより、オチのない事実の方を書きたい。 合評会2021.07 「海」

  3. 3

    ロスジェネ議論用参考文献紹介その3『棄民世代』評論・批評

    • 高橋文樹
    • 2年前
    • 2,742文字

    破滅派20号の特集「ロスジェネの答え合わせ」の参考文献として、『棄民世代 政府に見捨てられた氷河期世代が日本を滅ぼす』を紹介する。出版が2020年と新しく、氷河期世代のいまと今後について、ソーシ…

  4. 4

    十二 薄暮の部屋小説

    • 篠乃崎碧海
    • 5年前
    • 8,281文字

    拐ってやりたい。その運命からも、枷のついた身体からも。 望まないと知っていた。拐うかわりに、手のひらを重ねた。

  5. 5

    十三 ひとひら小説

    • 篠乃崎碧海
    • 5年前
    • 8,823文字

    いつの日か、君のいるところに手を伸ばす日がきたら――そのときにはまた、いつかの話の続きをしよう。

  6. 6

    十 霜花の終わりに小説

    • 篠乃崎碧海
    • 5年前
    • 9,902文字

    ここまで来られただけで、きっともう充分すぎるほどに幸せだったのだろう。そう信じることにして、私は大切な世界に別れを告げた。 全てを失っても、貴方は隣に居てくれた。

  7. 7

    八 緋寒桜小説

    • 篠乃崎碧海
    • 5年前
    • 9,084文字

    眩いものすべてから身を遠ざけた。誰もいなくなった暗がりを愛そうとして、結局できなかった。

  8. 8

    終 薄暮教室小説

    • 篠乃崎碧海
    • 5年前
    • 3,836文字

    春は何度でも巡り来る。それが救いになるのだと、教えてくれたのは先生だった。

  9. 9

    ロスジェネ議論用参考文献紹介その2『ゼロ年代の想像力』評論・批評

    • 高橋文樹
    • 2年前
    • 5,108文字

    ロスジェネ世代の思想的なバックボーンであるサブカルチャーを95年〜00年代にかけて論じた宇野常寛『ゼロ年代の想像力』に紹介された概念をもとに、2010年以降、そして2020年のロスジェネ世代の思…

  10. 10

    六 繊手に初紅葉小説

    • 篠乃崎碧海
    • 5年前
    • 6,337文字

    どうかいつまでもこのままでと願うのは、彼にとって酷なことだろうか。

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