投稿一覧破滅派 4,264件

投稿を新着順に表示しています。

  1. She Was Beautiful エセー

    • 猫が眠る
    • 2年前
    • 2,340文字

    私は書き損じを破ると屑籠に放り込んだ。これで五回目だ。毎度のことだが、思った通りに言葉が出てこなかった。書いたものを見返したら、とても心の内を伝える文章には思えない。ただただ硬い。筆跡も伸びやか…

  2. ここにはだれもいない 小説

    • 猫が眠る
    • 2年前
    • 2,563文字

    木漏れ日の差す木々の間を、私は歩いていた。歩き出してから、すでに三時間が経とうとしている。 季節は秋に差し掛かるところで、葉は色づき始めたところ、細やかに表情は変化する。光は薄雲を潜り抜け、飛沫…

  3. 人間賛歌 / 小説

    • 山雪翔太
    • 2年前
    • 2,044文字

    ある日電車を待っていたら、私の目の前で飛び降りが起きた。そんな時、彼の落し物の手記を拾った。

  4. 九章 スキュレとカリュブディス ユリシーズを読む人々の肖像 / 評論

    • 松尾模糊
    • 2年前
    • 324文字

    二〇世紀文学の金字塔『ユリシーズ』を発刊一〇〇年経った今、読みながら綴る日常。

  5. クズの国の浪人生 小説

    • 曾根崎十三
    • 2年前
    • 14,523文字

    クズサミットに招かれたしがない浪人生、有栖。 おとぎばなしをどうぞ。

  6. 奴隷道徳寿司詰地獄 アマゾンの段ボールをヴィリヴィリ破いたら~、ヌルヌルルサンチマン近大マグロでした〜。チクショー!! / 小説

    • 眞山大知
    • 2年前
    • 2,603文字

    朝の埼京線は地獄よりも地獄的である――。

  7. 最後に見るわたし チュニジアの夜 / 小説

    • ポン_a_k_a_dm
    • 2年前
    • 4,172文字

    作品集『チュニジアの夜』第16話 会社を辞め、あてのない日々を過ごす男、カワサキ。 援助交際を行う女子高生、吉井早苗。 二人は出会い、援助交際デリバリーヘルスを始める。 次第に怪しい…

  8. 青白く、冷やかな宇宙船 恐竜の街 / 小説

    • ポン_a_k_a_dm
    • 2年前
    • 3,639文字

    作品集『恐竜の街』第8話 ――この街は日が暮れると様子が変わる―― 真面目なところが欠点であり弱点で、いつも酒を飲み過ぎるジョー。 型枠解体業を営み、街を支配していると言っても過言では…

  9. 足を引き摺りながらも

    • 積 緋露雪
    • 2年前
    • 1,590文字

    激痛がありながらの逍遥が快楽であると言ふドストエフスキイの地下室の歯痛が快楽を将に実践してゐるそのことを簡明に書いた散文詩です。

  10. 振動するサイレンとリサイクル・バーゲンに集まった猛毒の主人。 小説

    • 巣居けけ
    • 2年前
    • 903文字

    隕石が降り注ぐ……。街に山羊が溢れる……。次の家畜に人間が選ばれる……。

  11. ChatGPTに「小説を書いて下さい。」とだけお願いしてみた。 小説

    • しょうだまさとも
    • 2年前
    • 2,070文字

    (自分)小説を書いて下さい。 (ChatGPT)もちろんです。以下に小説を書かせていただきます。 なぜか途中で止まるChatGPTの作文…。自分は「続き」とだけ返しました。 AI,…

  12. テンション・ロード。 小説

    • 巣居けけ
    • 2年前
    • 3,168文字

    テンション・ロードとはどんなところなんだ?

  13. ありもしない事を祈っては FLY HIGH!! / 小説

    • 山雪翔太
    • 2年前
    • 4,820文字

    第一話。牛坂楠雄は西馬琴葉と会う。そして全てが動き出す。

  14. 2009.11.21 京都講演会「日本」(1) 小説

    • moonkaguya
    • 2年前
    • 2,690文字

    猛毒アメリカ惑沈接種後頭痛には「アビガン」 惑沈頭痛には、 「アビガン」 飲めばわかるさ シェディングには、 「エヌアセチルシステイン」

  15. アルティメットサミット6の考察 評論

    • 我那覇キヨ
    • 2年前
    • 7,267文字

    本稿は任天堂より発売されているゲーム[大乱闘スマッシュブラザーズスペシャル](以下スマブラと記載)を使用して2023年3月に行われた招待制大会【アルティメットサミット6】の考察である

  16. プランAI・フロム・インナートリップ 小説

    • Juan.B
    • 2年前
    • 14,534文字

    1 待合室のテレビの中では、白人の群れの中心で一人、アメリカ合衆国の国旗に囲まれた演壇に立つスーツ姿の男の姿が映っている。言葉は逐一訳され、AIの発声による抑揚のない日本語となって聞こえてくる。…

  17. 長すぎる! エセー

    • 藤城孝輔
    • 2年前
    • 2,000文字

    名探偵破滅派2023年4月(テーマ『幽女の如き怨むもの』)応募作。

  18.  特殊な境遇の嘘 エセー

    • 山谷感人
    • 2年前
    • 874文字

     犯人は居るのだろうか?