恋人に別れの手紙を送ったはずが、大学時代の友人の元に届いてしまった! 間違いだらけのちえ子のある夜のお話。
夏休み、みなさんはいかがお過ごしでしたか? 暇だと色々よけいなことを考えてしまいます。誰もが知る8月31日の気まずい思いについて考察した、ダメ人間に優しいエッセー。
本気だかキャラだかわからない。でも、海水浴は好きよ。だって乙女なんだから。
同じスニーカー、狂ってしまった母の話、大学、ビートニクス、東京。言えずにいた思いが部屋の中でひっそりと強まってゆく。閉ざされた空間での思いを描いた傑作長編。
ほとばしる言葉の疾走感と、シュルレアリスム的手法の融合。
まわりまわってやっぱり俺ん家かい、とばかりに四つ野を掘り返しにおうちへ戻った高橋ちくわ。敵も味方も入り乱れての、ここほれワンワン。感動の最終回を見逃すな!
ラブホテル街ととなりあわせになった動物園で働く「私」。恋人みたいな親子や、ずっと孤独だった新種の生物、壁のないトイレ。不思議な空間の中で、「私」の孤独が尖っていく。
イタい女子の、イタい女子による、イタい女子のための通信というか落書みたいなエッセーもついに最終回? この続きは紙の破滅派で!
現代プロ文の旗手(?)である著者が、自分の経験を元に書いた搾取の現場。ねえ、これってGOさんのこと? そうでしょ? 郷でしょ?
売れるための小説を書くにはどうしたらよいのか? 日々多くの本に触りまくっている今川先生がついに具体的なプロットに着手する!!
浮気をしたと嘘をついてばかりいる彼女。病的に老いを恐れる彼女。髪の毛を切ることをためらい続ける彼女。ぼくの思いはいつだって届かない。
破滅派同人の中で暇すぎてしょうがない人が、mixiにどっぷりはまって逸材を探し回りました。ただの日記じゃ終わらない、魂の叫びを聞け!
破滅派編集部に寄せられた短い作品をご紹介するページです。いうなれば、破滅派の掌編集。川端康成『掌の小説』の装丁をまんまパクってみました。