投稿一覧破滅派 4,297件

投稿を新着順に表示しています。

  1. 下妻模型屋夫人 小説

    • 消雲堂
    • 13年前
    • 3,774文字

    2010年の春・・・僕は茨城県の下妻まで出かけた。なんつったって桜満開の花見の季節であった。   下妻には街の中心部に砂沼っていう湖くらい大きな沼がある。 この沼は何も特徴がなくて殺風…

  2. 長谷川流星群 小説

    • ケミカル本多
    • 13年前
    • 3,301文字

    この辺りでは3日に一度ぐらいの頻度で空から長谷川が降ってくる。長谷川は深海に漂うクラゲのようにゆっくり降ってくる。

  3. 真に恐れるべきは異形のモノ メタメタな時代の曖昧な私の文学 / エセー

    • 高橋文樹
    • 13年前
    • 4,274文字

    機械が発達するにつれ、ついにテキストは自動的に生成されるようになった。この時代に私達のテキストはどのようにして奪われていくのだろうか。

  4. 決闘 小説

    • 渡海 小波津
    • 13年前
    • 1,242文字

    礼節とは何か、受け止めることを現代人に問う

  5. 白の玉(5) 小説

    • 安藤秋路
    • 13年前
    • 4,657文字

    ・5・ワイン日和     こっちに蹴ってくれよー!こっちだよ、ロビン、ヘイ!あー、どこに蹴っているんだよ!おじさん危ない。ドカーン。 「ああ、やべーよ。ロビンが蹴ったんだから…

  6. 白の玉(4) 小説

    • 安藤秋路
    • 13年前
    • 4,403文字

        ・4・南川のオハナシ        もしも、い、が一つ、したら…。冷たい空気が横っ面をさらって行く。さっきからジロジロ見てんじゃねーよ。…

  7. カワイイあの娘が破滅するワケ★ 小説

    • ケミカル本多
    • 13年前
    • 3,181文字

    グラビアアイドルというものは、だいたいが何となくそうなってしまった人間が多い。上野も新宿で何となくスカウトされて何となくモデル事務所に席を置き、進められるがままに撮影会をやったりしたが、結局自分…

  8. 白の玉(3) 小説

    • 安藤秋路
    • 13年前
    • 4,471文字

    ・3・ミっちゃんのオハナシ     この人となら最高の人生を送れる。そんな出会いをしたことってある?とミっちゃんは聞いた。その顔を見ると二人ともないようね。そんなのってなかな…

  9. 1日に一つは何かを書かなければならない男の日常 小説

    • 渡海 小波津
    • 13年前
    • 705文字

    私の日常。書きたいことも書けず。何がしたいのか、それを探している間は、と言い訳をしながら繰り返す日々。あ、あなたもですか?

  10. 伊勢男衆 小説

    • 渡海 小波津
    • 13年前
    • 1,547文字

    伊勢物語のオマージュ。田舎男どもの話。

  11. 白の玉(2) 小説

    • 安藤秋路
    • 13年前
    • 5,756文字

    ・2・変な店     一日の始まりが匂いでわかるこの町。灰色のコンクリートジャンクルで浜の匂いがする。東京よりも田舎の畑の方が似合う軽トラックがアスファルトの道を行ったり来た…

  12. ある晴れの日、硯をもちて 小説

    • 渡海 小波津
    • 13年前
    • 1,103文字

    晴天が憎いような日。ここだけが別の世界のように、自分だけが下等な者のように、隣の芝どころかこの世の自分以外のすべてが青く見える。そんなあなたへ。

  13. スイッチを押さない時 小説

    • ケミカル本多
    • 13年前
    • 4,956文字

    私は就職をせず大学を卒業してしまいました。当たり前ですが周りの知人はみんな就職していったため、顔を合わせる人は父と母と外の猫とコンビ二の店員とだけになりました。家ではゲームと読書とインターネット…

  14. 溶ける少年の日常 小説

    • ケミカル本多
    • 13年前
    • 1,137文字

    ひろし君が僕のクラスに転校してきたのは5月頃でした。クラスは転校生のひろし君の話題でもちきりになりました。趣味、好きな漫画、特技、前に住んでいた場所など、さまざまな質問がひろし君に向けられました…

  15. 第三ボタンと第四ボタンの間 小説

    • 桃春
    • 13年前
    • 17,560文字

    呑みに行ったのである。 私らはかねてから話題のハプニングバーに・・・というのは嘘で、中年男三人とお肌の曲り角を過ぎて成熟しはじめた元気のいい三〇代女性三人とでの合コン・・・というのももちろんあり…

  16. 白の玉(1) 小説

    • 安藤秋路
    • 13年前
    • 1,358文字

    ・1・大学生   ガッタン、ゴットン。ガタン、ゴットン。「次は成田、成田。終点成田です。」 白(はく)は二十歳になった。特に、とりえもなく、目標もない。ただの大学生だ。毎日毎日大学に通…

  17. 売っていない本の中身と永遠に出てこない見積もり メタメタな時代の曖昧な私の文学 / エセー

    • 高橋文樹
    • 13年前
    • 4,466文字

    電子書籍という言葉が喧伝され、なにか本よりも安いものが流通するのではないかと期待されたがそうはなっていない。これは端的にいってテキストに値段はつかないからだ。私達は今、19世紀のお針子たちのよう…

  18. 夢日記 小説

    • screny
    • 13年前
    • 978文字

    5年後、10年後どうなっているでしょうか? ITなどの変化の激しい世界では5年、ゆるやかな世界では10年という単位です。   想像してみてください。あなたは、未来をビジュアルに見とおす…