深い霧の夜。誰かが私の後をつけて来る――。
――美しい人の躰には美しいものがつまっている。 【あらすじ】 孤独な少女緑子は父親の顔も知らず、母親からも虐げられ、学校でも孤立していた。ある日、隣の家に美しい少女・小夜が引っ越してきた…
【あらすじ】 気がつくと海辺の町にいた少女。人気のない町中を、不安げに歩いてゆく。指から伸びた赤い糸を辿っていくと、砂浜に見知らぬ老人が待ち構えていた。彼は言う。「あんたはおしまいだよ」 以…
【あらすじ】 毎夜に現れる不思議な白い影。七日目の夜、蒼一は白い影とまみえる。白い影の正体は見知らぬ女だった。 「――蒼一さん。わたくしを、受け入れてくださいますわね?」 女はうっとりと囁…
あの人を愛する限り、またあの人が私を愛する限り、肉体の欠損は増えていくだろう。 躰を喪いながら、私達は充たされてゆく。 【あらすじ】 密やかに逢瀬を繰り返す「わたし」と「私」。二人はお…
毎週8000字くらい書くのも慣れてきました。
短編集には未刊行のBIG LOVE小説です。品のないことを詰め込んだせいだと思っています。
短編集には未刊行の作品です、わたしなりのLove小説です。
最近粗品さんのyoutube見てます。面白いです。
戦後、ソ連崩壊時にモダニズム建築家・灰井によってウラジオストクに建てられた記念碑。老朽化により取り壊しが決まったそれをVRで再現し残す計画を持ち掛けられた弟子は、灰井の真意を知ることとなる。
作品集のタイトルにつけてしまったので後付けで書きました。
保坂和志の小説論をパロった小説。保坂の『書きあぐねている人のための小説入門』を読んだところ、悪い例として「歩いていると不意に殴られた」という書き出しが挙げられていたので、逆にその書き出しで小説を…
妻が金魚である。新幹線の中で妻が金魚である。
ゴールデンウィークに旅先で書きました。『甘い予感』というタイトルになるはずでしたがやめました。
若いころに書きました。当時、週休ならぬ月休二日の職場で働いていて、しかも毎日のように残業もあって、夜中に職場に残って突如書きたい衝動が沸いてワープロにしたためたものです。当時のいろんな思いがこも…
習作です。
合評会2022年5月参加作品。中高の同級生でソ連兵器好きな奴がいました。傭兵にはなっていませんが、起業して今はゲーム作ってます。
こんにちは。最近また映画を観るようになりました。
破滅派は同人サークルから出発していまや出版社となりました。
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