2008年作品。『唇は赤ければ赤いほど赤い』収録。
4/5のNHKによる再アニメ化を寿ぎます 「創造すること、とめられない」 七編で完結予定 完結
これは文學界新人賞に出したもの。ちゃんと一次で落ちた。
神経症歴十年を数える二十九歳の「私」は、降って湧いたようなあぶく銭をはたいて一戸建てを借り、少年期を過ごした山あいの住宅街に戻った。そうして、小中学生時分に引きこもりになったまま今も住宅街に残…
うまさ、クライマックス。あなたのチャンピンはどれだ。(ファミリーマートのホームページより)
尖ったものだらけの世界 肘が突き刺さる。色んな人の尖ったものが突き刺さる。尖ったものだらけだ。電車の中ではみんないつもより尖る。 僕は周りの人に迷惑かけないように、ちゃんと丸めてある。いつも磨…
わいがボルヘスや。分かったか。昔書いたやつじゃ。
多言語作家モロゾフはその多産ゆえに多くの公募作品が残されて いる。作風も幅広く、あらゆるジャンル小説に対応している。本 稿もそうした応募作品の一つであり、モロゾフの才能の幅広さを 立証…
芸術家の魂は受け継がれて、普遍の価値は減じることはない。
戀人へのラブレターでした。僕の戀人は此の手紙を讀んで如何思うでしょうね? 喜んで呉れたら好いのですが……。
作品集『フィフティ・イージー・ピーセス』収録作。第11回文芸思潮エッセイ賞入選。
きみはおびえていたのだ 光の予感のなかで 過去形の詩句のなかで 見ることは、またひとつ終わらせること なぜ詩人は、四角に切り取ったのか 世界を 見ることは、四角く見ること ノーマルな視線とは、春…
作品集『二十四のひとり』収録作。
起承転結がかったるい時、ゆるい空気感に浸りたい時、得体の知れないモヤモヤを抱えている時、そんな時に読んでください。
悩み苦しむわたしはある夜、「占いの館千里眼」というサイトで占い師の対面占い1時間コースを1週間後に予約してしまう。しかし、当日のわたしには当時の悩みはすでに消えてしまっていた。。
シから私、シから死、シから詩、シ的小説。
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