言葉を研ぎ澄まし、響きと余白で心を揺さぶる詩の数々。定型詩、自由詩、散文詩の他、短歌や俳句など、さまざまな表現が並びます。
自動筆記による言語記録。2009年7月20日16時47分から48分、地下鉄有楽町線車内にて採取。
ぼくは煙草をやめたことになっている おそらく妻にはばれているのだろうけれど 妻の前では吸わない ときおりパイプだけを吸うことになっている 玄関の脇には灰皿が置いてあって そこにはもう吸い殻が追加…
※親愛なる「ふつーの日本人」どもへ捧ぐ
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むず痒い絶頂を繰り返す真っ青な道徳に脅えているひかりそのものであれ
星の瞬き 隔たりのない空 君の右手 僕の左手 嘘つきは君だよ 僕は知らないふりをする 踏み出したいのは右足だけれど 左足も捨て難い 記憶の…
詩ですが自分の詩は自分の生でないことを書く。同じ詩を迎えるとしても。
破滅派の破滅、それは何時訪れるのか――、暫し御笑覧ください。
〈恋したひと〉 たとえば今 家まで会いに行けたなら 泣きやむまでずっと抱きしめるのに 傷ついてる君を 助けてあげられない 頼りにならない恋人でごめん 何回もきみを 不…
ex. この作品はほんとうに素晴らしいんです。数えてください!
ex. この作品はほんとうに素晴らしいんです。数えてください!
どこかで起こったこと。どこかで起こり得ること。どこかの知らない誰か。あなたが必要とするもの、不要とするもの。
ブンゲイファイトクラブ落選作です。 情景を思い浮かべてエモさを感じて頂けたら幸いです。
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たんぽぽの漢字を知らない人は多いでしょう。 今年も新たな生命が芽吹きます。
あなたは今宵、誰かを焚いてはゐませんか。あるいは、焚かれてはゐませんか。本作は、いにしへの魔女裁判と現代のSNS炎上を時間の上に重ね、「正常」の名のもとに焼かれてきた異端たちが、一夜だけ火を取り…
冬が終わり 温かい風が吹くような夜 ぼくは同級生の女の子に尋ねた 「こういう春の夜ってわくわくするよねえ」 「そう? 私はそわそわして嫌だけど」 彼女はきまり悪そうに答えた 春にな…
喚きはじめた銀の鸚鵡の あの幼女の、死が黒猫に擬態したものに近く 雨漏りを眺める
破滅派は同人サークルから出発していまや出版社となりました。
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