ジャンル: 詩 478件

  1. 朝のきたい いい曲だけど名前は知らない /

    • 高橋文樹
    • 8年前
    • 439文字

    ぼくは週の半分、ソファで眠っている。

  2. バイクで死んだ奴はいない

    • 高橋文樹
    • 8年前
    • 596文字

    僕の友達にバイクの事故で死んだ奴はいない。でも、そんな〝マブダチ〟がいたような気がしてならない。

  3. 想い違い

    • 朔の日
    • 8年前
    • 412文字

    かすかに 太陽が降るような 上空の風が強いのか 陽が差しては 陰る そんな午前   笑顔こそないけれど そこには 穏やかな空気が流れていた そう 思っていたのは自分 ただならぬ緊張感と…

  4. 彼女は言った

    • 朔の日
    • 8年前
    • 289文字

    彼女はこう言った   言葉は刀だ 傷付けない様に扱わないと 相手を斬りつけてしまう   なんだか寂しくなった   間違ってなどいない けれど それでは寂しいよ &n…

  5. そんなあなたには

    • 朔の日
    • 8年前
    • 349文字

    あなたは 私の大切なものを汚いと言う 普段なら気にならない 気になどしない 考え方は人それぞれ 捉え方だって人の存在する数だけある   けれどこれはね違うんだよ あなたよりも大事なもの…

  6. レモンイエローの傘

    • 朔の日
    • 8年前
    • 266文字

    星の瞬き 隔たりのない空   君の右手 僕の左手   嘘つきは君だよ 僕は知らないふりをする   踏み出したいのは右足だけれど 左足も捨て難い   記憶の…

  7. 換気扇がうるさい

    • 朔の日
    • 8年前
    • 257文字

    ガタガタガタと音がする 不快な羽が 揺れる音   分かっている 君もそんな音 出したくはないのだろう   不本意だというような 顔をしている   揺れないように 慎…

  8. 私の好きなものを好きな、嫌いな君の話

    • 朔の日
    • 8年前
    • 252文字

    お風呂の湯船 フタの裏 しずくができて 落ちそうで 耳まで浸かった私は ただただ見てる   私が好きと言ったもの あなたはすぐに 好きになる それでやきもち焼いている 私のことなど 知…

  9. 幸せ

    • 山田ゆず
    • 8年前
    • 676文字

    不幸せと幸せ。母と娘。感謝の気持ちと継がれるもの。

  10. 廊下

    • 朔の日
    • 8年前
    • 393文字

    君はどの君? 僕はもう君の知らない僕だよ きっと もう君も僕の知らない君なんだろうね そういえば 憶えているかな まだ僕らが中庭の窓から 頭がやっと出て 外の桜の木が 綺麗に咲いていた頃 君が「…

  11. 野晒詩(のざらし)

    • 小説書き123456
    • 8年前
    • 1,010文字

    昔に見た夢と新宿の某レンタルルームでボンヤリしながら紡いだものです。

  12. かえって動けない

    • 朔の日
    • 8年前
    • 234文字

    短いです。今の気持ちを思ったまま。暇で暇で暇すぎて溶けそうなかた、未熟で詩なのか分からないこの作品を読んでいただけたら光栄です。

  13. 街灯が消えていく

    • 高橋文樹
    • 8年前
    • 306文字

    僕の町の街灯はLEDになった それまでの夜道は恐ろしげだった この明るさは未来に僕の娘を守るだろう   ある夜に約束を果たした僕は 酔いながら暗い夜道を歩いた 自転車を押し コンビニで…

  14. 蒙昧冥利 砂肝愚譚 /

    • 東亰チキン
    • 8年前
    • 2,050文字

     明日を夢見るより、今をなんとかしろ。

  15. ロケット花火 砂肝愚譚 /

    • 東亰チキン
    • 8年前
    • 4,349文字

     夏休み。嗚呼夏休み。夏休み。

  16. きれいな断面

    • ほろほろ落花生
    • 8年前
    • 1,191文字

    世界を初めてみる あなたのことを思うたびに こころが痛むよ   どうしてこころが痛むのかって?   オンブレ   お前をどうしようか 見せたくないものが多すぎる &…

  17. 嬉しくて泣くのは君の過去だから

    • 高橋文樹
    • 8年前
    • 338文字

    ラジオを聴いていると、たまに流れてくる曲がある   嬉しくて泣くのは 悲しくて笑うのは もう嫌なんだ   そうなのか 僕は嬉しくて泣いたことがない 嬉しいときは笑うものだ 言…

  18. 深々と

    • 大川縁
    • 8年前
    • 707文字

    今回はなるべく詩であることを意識しながら書きました。やり方は滅茶苦茶ですが、訂正をしない状態がいいかな、と考え、ほぼ生まれたてのまま公開します。