随筆、日記など、日々の思索や心の動きを綴った私的な文章。形式にとらわれず、書き手の声がそのまま響いてきます。
名探偵破滅派「あなたが誰かを殺した」応募作品。
個人的に。
最初はカフェイン剤だった。彼は何とかして自分を変えたいと願っていた。内気で独りぼっちの自分を。高校一年生だった。カフェインを一グラム飲み、酔った感覚に、ぼやけて歪む視界に、自分を変えた気になって…
おとなはずるいとココロの底から思います どうしてずるいのかは読んでください ※国家(≒)文科省が義務教育の名目で個人の倫理(物語の体験領域)に踏み込んで検閲統制している現状のバカバカしさを味わ…
前代未聞の動機を受け止めるには、筆者は少々学が乏しい
二〇世紀の記念碑的小説『ユリシーズ』を読みながら綴る、発刊百年後の日常。
東京オリンピック二〇二〇のロゴ剽窃事件を覚えているだろうか。そう、あの華々しい経歴を持つデザイナーの佐野研二郎氏がデザインしたロゴが、ベルギーにある劇場のロゴをパクっていたのではないか、というス…
二〇世紀文学の金字塔『ユリシーズ』を発刊一〇〇年経った今、読みながら綴る日常。
2024年6月の名探偵破滅派参加作品。貫井徳郎『龍の墓』の最後を推理する。ネタバレを含むので未読の方はご容赦いただきたい。
うかつにも第三章の終わり「読者への挑戦状」までと思い込み、殺害動機は増長する巫女に対する男性からの逆襲で異端排斥が目的、犯人は鐘展詩だ、と意気揚々と推理をアップし、いそいそと続きを読んだらなんと…
合評会提出作品の振り返りです!著者は活発な意見交換を求めています!!
宇宙暦2473年、人工惑星「エチカ-7」は、銀河系外縁に漂う孤立した殖民地だった。直径わずか300キロの球体だが、重力制御と自己修復機能を備えたナノマシン群により、住民たちは地球と変わらぬ生活…
グロテスクな天使と生きながら落ちる地獄という設定が私にはとても斬新で面白く読めた。 しかし推理は壊滅状態。この際、参加することに意義があるということで。 名探偵破滅派『楽園とは探偵の不在なり…
名探偵破滅派の課題図書『龍の墓』の推理です。 以前の課題図書でもあった見立て殺人に着目したアプローチ。
僕にもあった青春のひとこまです。若気の至りの時期ですね。
面白いミステリーを中断させられるのは拷問に近い。早く続きが読みたい。 年々物忘れが進む私としては、マッスルマスターゼットよりブレインクリアゼットがほしいよ。
9年前くらいに出会ったプチストーカーとの思い出です。1人暮らしの方は気を付けましょう。
昨今の文学作品に対する不当な風当たりの強さを嘆きつつ、文学が今置かれている状況について真面目に論じてみました。
破滅派は同人サークルから出発していまや出版社となりました。
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