超短編小説「猫角家の人々」その58
1%オリガーキは、日本の国政選挙に強引に不正選挙を導入した。各選挙区の選挙管理委員会は、S禍学会の信者に占拠され、S禍学会の主導のもと、票の大規模な書き換えが敢行された。4回の国政不正選挙で、まともな国会議員の大半は、永田町を追われ、安倍の周辺の統率教会風味の偽議員が、不正選挙手口で当選した。肛迷党議員も、不正選挙のおかげで大量当選した。本物の票の多くは、偽物とすり替えられ、集計数字は無視されて、予め用意された得票数に基づき、開票の始まる午後8時ちょうどに偽議員の当確が発表されたのだ。
痔罠党は、朝鮮宗教である統率教会にほぼ乗っ取られている。だから、統率教会の代表的政治家である安倍心臓は、痔罠党の中で絶大な権力を有している。なにしろ、安倍派の議員候補は、抜群の選挙強さを見せて、次々と当選するのだ。不正選挙の主体である安倍心臓一味が、痔罠党の内部で絶対的な権力を握ってしまったのだ。
そして、痔罠党のパートナーである肛迷党は、S禍学会の政治部門であるが、実は、統率教会同様に朝鮮半島人脈によって支配されている朝鮮カルトだったのだ。教祖の田池をはじめとする幹部の過半数が、在日出自だったのだ。S価学会は、戦後、関西を中心に在日の信者を吸収して、一挙に巨大化した。「在日宗教」化していたのだ。教祖の田池は、三色の学会旗を制定して、学会内部に浸透させた。その三色は「韓三色」と呼ばれる、朝鮮半島特有の色使いであり、この旗を見た在日の学会員は、「学会は朝鮮人のもの」という田池の暗黙のメッセージをしっかりと受け取ったのだ。
S禍学会は、痔罠党の全国規模の不正選挙に、全国のカルト組織を投入して、全面協力した。日本全国の選挙区で、S禍のおばちゃんたちが動員されて、偽票を量産した。利き腕に腱鞘炎を患うほどに頑張ったのである。ついに、良心の呵責に堪えられなくなったS禍信者が、偽票書きの不正を告白した。S禍学会は、ひたすら気が付かないふりをしてやり過ごしたが。
さて、大根役者たちが、大体、出揃ったようだ。統率教会の朝鮮人信者、統率系列の似非右翼暴力団、S禍の在日信者、北朝鮮工作員….多かれ少なかれ「朝鮮半島」との関わりを持った連中が、名古屋のホース・エイジ社の中華麺社長も属する「朝鮮悪」組織の構成員なのだ。その「成分」は、オヲム真理教と全く同じだったのだ。
デービッド・ロックフェラーは、2017年3月、ついに亡くなった。デービッドは、後継者を残さずに死んだ。1%オリガーキは司令塔を失って、指揮系統に混乱が生じている。デービッドのように911や311、オヲム事件といった大規模なテロを敢行するだけの「決断力」に富んだ指導者がいないのだ。作戦の責任をとれる幹部がいないのだ。
1%オリガーキの「落日」は数年前から始まっていた。北朝鮮の初代領袖、金日成が1994年に死んで、息子の金正日が第2代主席に就任した。そして、権力基盤を強固にしたものの、2011年12月には死去した。1%オリガーキに所属する「朝鮮悪」の親玉の一人、金正日は消え去り、三男の若輩者、金正恩が権力を踏襲した。その統治は、恐怖政治であり、親中派の叔父を対空機関砲で処刑するなど、権力維持のためには手段を択ばない「暴れん坊」ぶりを発揮している。その蛮行は、金正恩自身の権力の継続を危うくする逆効果を生んでいるのだ。北朝鮮は、金正恩のおかげで、激震の真っただ中にある。
もう一人の「朝鮮悪」の親玉、統率教会の蚊賤迷教祖は、2012年9月、ついに地獄に落ちた。教祖の妻が代わりに表に出ているようだが、教祖の死で、統率の「集金力」は極度に劣化してしまった。
これで、朝鮮悪の親玉で残っているのは、S禍学会の田池だけになった。だが、その田池も、とっくに死んでいてホルマリン漬けになっている可能性が高い。S禍学会は、田池が生きていて元気であると偽装しているが、極めて疑わしい。
金正日、蚊賤迷、デービッド・ロックフェラーが死んだ。田池太作も生死が不明である。1%オリガーキの主要メンバーは、神の手で命を絶たれたのだ。1%オリガーキの盤石の体制は、領袖の相次ぐ鬼籍入りで一気に揺るぎを見せているのだ。
さて、これらの1%オリガーキの構成要素の「共通点」がなんであるかわかるだろうか?デービッド・ロックフェラーが生涯かけて追及してきたのは「NWO(新世界秩序)」である。金日成のそれは「金日成主義による世界革命」である。統率教会の蚊賤迷のそれは、「地上天国」である。S禍学会のそれは「総体革命」である。要するにこれらすべては「同じこと」なのである。気味の悪い一握りの変質者が世界の支配力を有する世界を、どの指導者も夢見たのだ。だから、これらの異常者たちは「共闘」したのだ。彼らが一致団結して共通の目的を達成しようと企んだのが、オヲム事件であった。オヲム事件に、田池のS禍、蚊の統率、金正日の北朝鮮、そして、デービッド・ロックフェラーのCIAの姿が見え隠れしたのは、連中が、オヲムに群がって操縦し、利用していたからなのだ。
そして、その残党が、中華麺社長の「朝鮮悪」グループなのだ。(続く)
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