荒野のロックンロール大悪党

基地外ボンバー

小説

6,556文字

全荒野が泣いた青春の極悪ロマンス!!

ロック、ロック、コンヴェンわーーーー凸(゚д゚)、
嵐吹くこの俺がクソッタレJAPANの不条理な社会に物申すべく飛ばしてきたぜーーーッッ⊂二二( ゚д゚)二⊃ ヴェ―――ン

 

ッつか、故郷である大日本帝国デトロイト・ロック・シティーを追放されて早一年、今じゃアメリカの荒野で生きているぜッッ凸(゚д゚)、
今は、賞金稼ぎとして生計を立て、ワルサをしては保安官に追われる毎日、完全に荒れ果てた日常だッッ凸(゚д゚)、
どうやらどんなにもがいたって、俺のようなギャングには、不当なシノギをするしか道がねーーようだぜッッ凸(゚д゚)、

 

二丁ストラトのボンバーとして悪名高い俺の仲間には、メキシコ人の極悪兄弟チンコ・ブラリーノ兄弟、アニキはホウケイ・ブラリーノ、弟の方は、カワカブリ・ブラリーノだッッ凸(゚д゚)、
そして幼いころから、反骨心だけで生きているインディアン、シャイアン族の戦士「タタンカ・ペケペン尊長」、そして、ライフル使いの凄腕ガンマン「ショットガン・ジョニー」の4人の仲間たちだぜッッ凸(゚д゚)、
そんな俺たち悪党団の名前は、「テキサス・ゴクアク・ギャング」凸(゚д゚)、

 

ある日の夜だッッ凸(゚д゚)、
各地を逃亡しながらお尋ね者として生きる俺たちは、奇妙な街「リオ・ブラボー」に入ったぜッッ凸(゚д゚)、

 

俺たち無法者の登場に、町の住民共はあからさまに不愉快そうな顔つきで戦々恐々としていやがるぜ、こらドンパチ始まるに違いねぇーーッッOH SHIT(゚д゚)、クソッタレ!!!

 

その夜、俺たちはブラボー町内にあるスナック「ユリコ」で飲んでいると、チィママのヨシコが俺たちの近くに来て、
「あんた達、反逆者だね。この町にはゴロツキが沢山いるよ。暗がりではアナルに気をつけな。一気にオラオラオラオラドカーンされるわよ。」なんて、アドバイスを受けるワケだぜッッ凸(゚д゚)、ペッ

 

マァー、キケンな場数だけは人の86倍は踏んでいるこの俺だ、簡単にはビビらねェーーが軽率にヤッちまってガキができたらたまらねーーーワケでよ、ケツの穴をギュッとシメながらも、カントリーアンドウェスタンを聞いて、バーボンウィスキーを飲み続けるワケだぜッッ凸(゚д゚)、ザ マ ァ ミ ロ ! ! !

 

その後もチマチマ酒を飲み続けていると、、、、
背後から忍び寄るクセーー息、、、、、

 

早速、この街の無法者のおでましか、、、、
掘られる前にヤッちまうしかねぇよーだ、、、、、
バレねーーようにベルボトムのチャックを開ける、、ズルリと、股間を剥き出す、、、、

 

連中が、俺のケツをガバーーしてくるめぇーーに、こちらから、ガバーーーってな策略よッッOH SHIT(゚д゚)、クソッタレ!!!

 

 

カシャカシャ
一歩二歩と、、、、

 

金具付きのウェスタンブーツの足音が、どんどん俺の後ろに近づいてきやがるッッ凸(゚д゚)、

 

ゴクリ、、、、、

 

咄嗟に、キンタマに手をかけシゴキまくって、立たせようすると、
初老のオトコに声をかけられるッッ凸(゚д゚)、

 

「なんだ、お前無法者か?」

 

俺 「貴様こそドコのどいつだ! まずは、アウトローらしく、二つ名から語りやがれ! 俺の生まれは大日本保留区のデトロイトロックシティー。人読んで、二丁ストラトのボンバーってなもんだい」なんてシヴィーークエスチョンをかましちまう俺凸(゚д゚)、

 

ジジィー 「ワシは、元反逆者一味、セバスチャン組系イエズス会、キンタマ・ペロペロ・ギャングの一味、オールド・マン・ビリーだ。 実は、アンタ達に良い話があってね。」

 

俺   「なんてこったい。お前さん、あのオールドマン・ビリーかい? ウワサじゃ聞いたことがあるぜ。
お前さんの大悪党列伝の中で、俺が一番好きなエピソードは、一人で80人のギャングとヤッチまったって伝説だ。聞かせてくれねーーか?」

 

オールドマン・ビリー 「昔の話しだ。俺は、一人で、ニューメキシコのある牧場で仕事をしていたのさ。するとだ、ヤロウが来やがったんだ。80人も引き連れてな。」

 

俺 「ゴクリ。そいつァーーまさか、伝説の下半身ガンマン、ゴールデン・ボール・ジョニーのことか。」

 

オールドマン・ビリー 「あー、ヤツのことだ。ゴールデン・ボール・ジョニーが80人の悪党を引き連れて、オイラの村にやってきたんだ。 俺は、その夜、代わる代わるに80人と下半身の銃撃戦ってもんだ。ボロボロにサれちまった。見ろ、これが昔、負わせれた傷だ。」

 

そう言って、80人のオトコたちに汚されたケツのアナを見せてきたワケだぜッッ凸(゚д゚)、

 

 

俺 「てェーーしたケツだぜチュ。」

 

そんな一人の悪党の昔話を聞きながら、バーボンウィスキーを飲み干す俺たちッッ凸(゚д゚)、

 

オールドマン・ビリー 「まァー、そんなとこだ。ところで、おめェーさん方に良い話しがあるぜ。」

 

俺 「なんだい?その良い話してのァ?? 金の成る話かい? そういうウメェー話しならデェーー好きだ。」

 

オールドマン・ビリー 「まるでお前らは昔の俺たちのように血の気の荒いヤロウ共だ。実はだ、明日の2時、この街に西部から役人が来る。どうーーでい?情報をやる代わりにゼニを山分けするっつうーのは?」

 

ホウケイ・ブラリーノ 「ちょっと待て。 何だってテメーのようなジジィに金を分けなきゃならねーんだ!? 俺たちが稼いだ金は1円だって分けるつもりはねーー!」

 

カワカブリ・ブラリーノ 「アミーゴの言う通りだぜ。 それ以上生意気な口を聞くと、アディオスしちゃうぜ??」

 

自慢の下半身チャカをブラブラさせながら、オールドマン・ビリーをツメちまう血気盛んなブラリーノ兄弟凸(゚д゚)、

 

俺 「バーロー!! テメーは、バスタードかってんだい! 日本には、昔からオールドマン序列って制度があってだな。一度会ったオールドマンは皆、アミーゴなんだよ!!」

 

ホウケイ・ブラリーノ 「そいつは失敬だった。 基地外ボンバー様の言うことは、世界中のどんなタコスよりもアツいぜ。 すまねーーアミーゴ、今夜は情熱的なフラメンコでも踊ろう!」

 

フラメンコのイキなビートが鳴り響く中で、陽気に踊りまくる俺たち、なんて良い夜だ、テキーラ凸(゚д゚)、アリーバヴァ、アバホ、アル セントロ、イ ア デントロ!!

 

 

….そして、翌朝だ凸(゚д゚)、
オールドマン・ビリーから提案されたシノギを目前に、俺たちの緊張はピークに達しているぜッッ凸(゚д゚)、
いつだって決闘の直前は緊張が高まるもんだぜッッ凸(゚д゚)、

 

 

俺は、俺の愛馬である「盲腸吊るしてクソクラエ馬」を、

 

「ヒッヒッフー!!」

 

の掛け声で呼ぶと、馬にまたがり、現場に向かうわけだぜッッ凸(゚д゚)、

 

そして、五人のアウトローは、雄大な西部で、役人のヤロウ共が来るのを待ち構えるってなワケだぜッッ凸(゚д゚)、

 

 

モチロン、天敵の役人のヤロウ共が現れる前には、俺たちの旅の仲間である、インディアンの戦士、タンタカ・ペケペン尊長が必ず恒例である儀式を始めるのさッッ凸(゚д゚)、

 

インディアンのタンタカ・ペケペン尊長が、敵の集団に呪術をかけるために、儀式を始めるッッ!!!

「チンチン・ブラブラ・チンチンブラ、イキナ・ネーーチャン・タチションベン!! ナンミョーホーーーレン・ハッっっ!!!」

 

瞬くまに空気がピリッとする。空はドス黒く淀み、雷がケタタましく鳴り響く。。。強風が吹き荒れ、大地が唸る。。。。

 

ブラリーノ兄弟 「相変わらず、やべーー術だ。。タコスよりピリッとするぜ。」

 

 

俺は、いつものように、カチッとテンガロンハットをかぶり、ガンベルトを巻く。背中にはストラトキャスターを仕込むッッ凸(゚д゚)、
チャカは使わねーー、チャカを使えばデトロイト憲法で裁かれちまうからなッッ凸(゚д゚)、

 

俺のお得意の戦法は、ストラトキャスターをバットのように構え、
その辺りに落ちているなるべく固めの石を空中に投げ、敵に向かってヒットさせるってな具合だぜッOH SHIT(゚д゚)、クソッタレ!!!

 

モチロン、ブラリーノ兄弟はタコス戦法を使うッッ凸(゚д゚)、
アツアツのタコスを持って、敵に駆け寄り、無理やり食わせるっていう威力的な戦法だぜッッOH SHIT(゚д゚)、クソッタレ!!!

 

そして遂に、オールドマン・ビリーの合図と共に俺達の戦いに火蓋が落とされるッッ凸(゚д゚)、

 

オールドマン・ビリー 「どうやら、役人のヤロウ、来やがったようだ。準備はいいか?」
どの国でも役人ってのはドンクセーーヤツラばかりだ。どうせ、俺たち無法者が現れることには全く気づいていねーーーだろうッッ凸(゚д゚)、

 

俺 「モチロンだ。明日に向かって撃つ準備はできているぜ!!」

 

ヨーーーーーーーーーイドン!

 

キチガイボンバー、硬い石を拾う!

バッター、振りかぶって、ホームラン!!!!

 

ヒッヒッフゥウー―――!!! 見事、敵に命中だぜ!!!!

 

「かっ飛ばせェーーッ!!!!アミーゴ!! あの役人共をアディオスしちめェー!!」

 

タコスを持って必死に走るブラリーノ兄弟!!!

 

「アスタ マニャーナ!!!!!」
そう叫ぶと、一目散に敵の役人集団目掛けて、タコスをぶん投げるブラリーノ兄弟!!!

 

大量のタコスが、役人共のキタネェェェェ―ツラにヒット!  連中のツラはタコスまみれだぜ、ざまぁーーねーーぜ!!!

 

オールドマン・ビリー 「よくやった!!! お宝を奪い取れ!!!」

 

敵をブチ倒すと、俺たちは、一心不乱に金目のモノを盗み、一目散に逃げるわけだぜッッOH SHIT(゚д゚)、クソッタレ!!!

 

 

………そして、先程の場所から50マイルほど離れた辺りで、とりあえずヒト休みをこくッッッ凸(゚д゚)、ザ マ ァ ミ ロ ! ! !

 

ブラリーノ兄弟 「しかし今日は、テェーヘンなシノギだったぜ、、、サザエさんで例えるなら、マスオさんの家族内での立ち位置くれーー気疲れしちまうようなシノギだったぜ。 なぁー、オールドマン・ビリーのジィさんよ。俺たちゃ、まだまだ金が欲しいぜ。何か他に良いシノギはねーーのかい?」

 

オールドマン・ビリー 「タクサンあるぜ。明日もヤルか。明日の仕事はこいつだ」

そう言うと、なにか書かれた一枚の紙を出すヂヂぃ凸(゚д゚)、

 

ブラリーノ兄弟 「もったいぶらずに言ったらどうだい。早いとこ言わねーーとそのクサッたタマキンを切り飛ばすぜ。」

 

オールドマン・ビリー 「まぁまぁ。そう早まるんじゃねー。今回のサクセンは、Olé!Olé!サギってやつだ。」

 

俺 「なんだい、それは。物騒な名前のサクセンだぜ。内容はどんな感じなんだい?」

 

オールドマン・ビリー 「俺たち無法者が、ブラック企業のクズ経営者を、シメちまうってサクセンだ。

ヤツラは労働者をただの使いっぱしりとしか見てねーからな。労働基準無法者局である俺達が、クソ経営者からゼニをふんだくるんだ!」

 

俺 「そりゃ良いぜ。日頃の報いだ。ぶっ壊してやろうぜ!!」

 

 

作戦当日。

早速、悪徳企業に電話をかける俺凸(゚д゚)、

 

プルルーー

 

A社 「はいブラック商事ですー。」

 

俺 「アッ、お世話になってますぅーー。ワタシ、ミネソタ厚生省のキチガイボンバーと申しますー。これから、御社にご来所させていただきたいのですがご都合いかがでしょうか?」

さすが、荒野1のエリートな俺だけあって、言葉巧みにアポを取り付けちまう俺凸(゚д゚)、

 

アポを取り付けると、愛馬に乗って五人で、道なき道を走り、現場に急ぐワケだぜッッ凸(゚д゚)、

 

ロッキーマウンテンを駆け巡り、メンフィス、テネシー、遠くカンサスシティーまでも駆け抜ける俺たちッッ凸(゚д゚)、ブヒィィィーーー

 

到着だッッ凸(゚д゚)、

よし、決闘だぜッッ凸(゚д゚)、

 

A社の駐車場にカチッと馬を止める俺たち5人のアウトロー凸(゚д゚)、

 

ガンベルトに手をかけ、テンガロンハットをかぶると、

 

ガシャーーーーーーンッ!!!!!!!!

 

ドアを蹴破り、中に押し入る俺たちアウトローだぜッッ凸(゚д゚)、ザ マ ァ ミ ロ ! ! !

まるで、荒野の七人を思わせる光景だぜッッ凸(゚д゚)、

 

「おれたちゃテキサス・ゴクアク・ギャングだぁあ!!ヤロウ共!手をデスクの下に下ろし、オトコをチンチンに、女はアナに指をぶっこみやがれッッ!」

 

A社 部長 「お世話になってますーー! どちら様でしょうかーー?」

 

俺 「先程、お電話したテキサス・ゴクアク・ギャングの者ですが、テメェーがこの会社の御代官サマかい!? テメェ、御社の社員の方から、会社から不当な扱いを受け取ると通報があったもんで、俺たちが世直しに伺ったってわけだぜ!」

 

A社 部長 「な、な、なんだって! 田中クン、君がまさか通報を入れたのか! 労働基準監督署に垂れ込むなんて、なんて仕打ちだ! 君が高校を卒業してから何年面倒を見てやったと思うんだ!」

 

俺 「ヤボな質問だぜ! 犯人探しをするだなんてとんでもねーー野郎だ! コイツを吊るしちまえ!」

 

A社 部長 「待ってくれ! 金はいくらでも積む! だから、命だけは勘弁してくれ!」

 

バチーーーーーーーーン!

背中に仕込ませてあるムチで、部長をしっぱたく俺ッッ凸(゚д゚)、ザ マ ァ ミ ロ ! ! !

 

俺 「バロー!お前も20年前はまだ田中くんと同じような立場を経験したことがあっただろう! 上司にコキ使われ、安月給で雇われたあの日々、思い出してごらん。いつになっても忘れねーーだろう! なのに、なんだってんだい! なんで、田中くんのような小僧を不当な扱いをするんだ!」

 

A社 部長 「待ってくれ! 当社は不当な扱いをこいたつもりはないんだ! うちの会社は、もともと社内規定で、月給手取り8万円で、残業代を支払わないという取り決めなんだ!」

 

 

バチーーンン!!!!!!!!!!!!

クソゴミブタゲロオヤジ臭部長の、能書きにムカついて、
今度は、ムチでケツを叩き、アナルにろうそくを垂らしこみ、チンゲというチンゲを一本残らずすべて、超強力ガムテープでビリリッっ凸(゚д゚)、wwwwwwwwwwwwwwwwww

 

俺 「バカこくでねェーーーーー!!
クソッタレ部長、テメェーのような老害ばかりが甘い汁を吸い、この若者が低収入で難儀させられ、その結果として、行き着くところは犯罪や死や絶望なんだよ! いいか部長、田中くんのためを考えて、お前はこれから心を入れ替えお前は来月から月収ゼロだ、それとも、二度と世間にツラを出せなくなるかどっちかを選ぶんだ。」

 

A社 部長 「も、申し訳無かった、偉大なる基地外ボンバー様の有難きお言葉、この胸にしかと受け止めさせてもらいやすだすッ! 田中くん、すまなかった。明日から、君は給料80万円に昇格だ。許してくれ!」

 

部長から80万円をきちんと受け取る田中くん凸(゚д゚)、

 

モチロン、、、、
田中くんからは依頼料としての80万円をかっさらい、、、、
愛馬に乗ってその場を颯爽と去る俺たちであったッッ凸(゚д゚)、ザ マ ァ ミ ロ ! ! !

 

 

続く……..

2021年2月11日公開

© 2021 基地外ボンバー

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"荒野のロックンロール大悪党"へのコメント 1

  • 読者 | 2021-02-13 03:52

    You see right through distorted eyes凸(゚д゚)、
    You know you had to learn凸(゚д゚)、
    The execution of your mind凸(゚д゚)、
    You really had to turn凸(゚д゚)、
    The race is run, the book is read凸(゚д゚)、
    The end begins to show凸(゚д゚)、
    The truth is out, the lies are old凸(゚д゚)、
    But you don’t want to know凸(゚д゚)、
    Nobody will ever let you know凸(゚д゚)、
    When you ask the reasons why凸(゚д゚)、
    They just tell you that you’re on your own凸(゚д゚)、
    Fill your head all full of lies凸(゚д゚)、

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