セルヴォーグ(セルヴォーク)社(正確にはセルヴォークと読むが、日本語登記の際誤ってセルヴォーグと転記されてしまった)
デンマークの大貴族(Lensgreve)セルヴォーク家の次期当主で問題児の少年Kが勝手に日本で設立した会社。セルヴォーク家自体が伝統的な貴族として莫大な資産を保有しているが、固定費で毎年莫大な赤字を計上しているので、もはや生れ付き大負債を相続しているのと同じ状態にあるMKの為に、セルヴォーグ社の経営も火の車である。松濤に持ちビルがあり、調査部は二階にある。
—調査部
—間垣綺燿・セルヴォーク(M.K. Selvoog)
セルヴォーグ社CEO、調査部長兼任。セルヴォーグ協会名誉理事。パリ8区で生まれる。日系フランス人の自称作家の父・間垣翔一郎と、デンマークの大貴族令嬢で藝術家のマーリャ・セルヴォークの息子。少年Kと呼ばれていた時期もある。セルヴォーク家の次代当主(予定)。
—樺円香(かんば・まどか)
セルヴォーグ社付の法曹。NYのロースクールを出たあと、日米双方の弁護士資格を取った。
—守矢優一(もりや・ゆういち)
医学部生の青年。綺燿の父方の従兄弟。現在セルヴォーグ社調査部のアルバイト。時給は二万五千円貰っている。
警視庁
—青山署
松濤周りで暮らしている綺燿達の関わる事件の多くを担当する。
—間垣晶(まがき・あきら)
青山署長。綺燿の父翔一郎の弟。大金持ちのプー太郎だった綺燿を探偵業に引き込んだ下手人。
入沢ヴェロニク(いりさわ—)
警視庁捜査一課の若手警部。帰国子女で、英国仕込みのサビル・ロウ式のビスポーク文化にこだわりあり。
その他
—立川英莉(たちかわ・えり)
旭日新聞の記者で綺燿の日本時代の幼馴染。新聞記者の立場から事件にかかわることが多い。英莉のおかげで綺燿はメディアに出演している(半ば無理やり出演させられている)。
—瀬野真弓(せの・まゆみ)
13歳で大学を卒業し、圧倒的最年少で東大准教授に選抜された天才。アメリカでは教授だったのでむしろ給料と権限が下がったともいわれるが、本人に判断力と常識が無いので言われるがままに日本に来た。プリンストン出身で日本語が不得手。綺燿の父方の従兄弟。
—シル・マルヴォ―(Cyr Malvaux)
通称CX。フランス人司祭でバチカンから上智大学に派遣されており、古典文献学を教えている。パリ時代に綺燿と因縁あり。
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