ようやく涼しくなってきた今日のこの頃、皆さんはいかがお過ごしだろうか。破滅派は11月の東京文フリに向け鋭意準備中である。皆さんに会える日を楽しみにしている。
さて、9月に「はめにゅー」で公開された記事の中から、人気の高かった記事をおさらいする。忙しくて毎日は「はめにゅー」をチェックできないという人も、この機会に話題の文学ニュースをまとめて確認しておこう。9月はどのような文学ニュースが読まれたのだろうか?
10位~4位
10位
Juan.B
神田神保町古書店街にて、第63回東京名物神田古本まつりが10月27日から11月3日まで開催される。
9位
Juan.B
韓国アニメと北朝鮮アニメの対決イベント「激戦!韓国アニメVs北朝鮮アニメ アニメ朝鮮戦争」が、10月8日に名古屋市の特殊書店BiblioManiaで開催される。
8位
松尾模糊
佐川恭一の新作が佐々木敦が編集長を務める文学ムック「ことばと」vol.7(書肆侃侃房)に掲載される。
7位
Juan.B
第11回文学フリマ大阪は9月10日に大阪市のOMMビルで開催される。
6位
松尾模糊
「第64回講談社児童文学新人賞」をまひる『王様のキャリー』が受賞。佳作に福木はる『ピーチとチョコレート』、村沢怜『15歳の昆虫図鑑』がそれぞれ選ばれた。
5位
松尾模糊
「第60回文藝賞」に小泉綾子『無敵の犬の夜』、優秀作に佐佐木陸『解答者は走ってください』、図野象『おわりのそこみえ』がそれぞれ選ばれた。
4位
松尾模糊
大木芙沙子の文學界2023年5月号掲載作「うなぎ」が幻想アンソロジー『水都眩光 幻想短篇アンソロジー』として書籍化される。
文学の秋にふさわしく、文学賞関連やイベント関連のニュースが多い9月となった。読書を普段に増して楽しむ秋を過ごしたい。
3位
松尾模糊
今月発売された文芸誌4誌の目次をざっと確認して、誰が何を書いているかをお知らせする定点観測記事。どれを読めば良いかの指針にどうぞ。
松尾模糊による文芸誌読みどころ案内が3位となった。是非これを参考に楽しみたい。
2位
松尾模糊
小鳥書房が「第2回小鳥書房文学賞」を開催。今年9月1日~2024年2月27日までの三日間の連続した「日記」を募集。受賞作はアンソロジーとして出版される。
日記を募集するという珍しい文学賞である。我が日記こそはという方は是非応募してみてはいかがだろうか。
1位
高橋文樹
9月10日に開催される文学フリマ大阪にて、破滅派は年内発刊予定の新刊『ぼくは君がなつかしい ほろほろ落花生全集』のパンフレットを無償配布する。
大阪文フリで頒布したパンフレットに関する記事である。このパンフレットは各方面で話題を呼んでいる。破滅派の新刊を是非楽しみにお待ちいただきたい。おい、ロスジェネ!
9月のニュースはいかがだっただろうか? 健康に気を付けて、今月のはめにゅーも乞うご期待である。
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