第63回東京名物神田古本まつりが10月27日から11月3日まで開催されることがわかった。

神田古本まつり公式Twitterが伝えている。

日本で行われる様々なブックフェア・古本市の中でも最大級の規模を誇る「神田古本まつり」は今年で63回目となる。例年、読書週間(10月27日~11月9日)に収まる日程で開催されており、本に親しむ良い機会ともなっている。

近年はコロナ禍もあり、開催が見送られていたが、昨年春の「第61回神田古本まつり青空掘り出し市」と秋の「第62回 東京名物神田古本まつり」の開催により、神保町に賑わいが戻って来た。第63回となる今回も約百万冊の本が集まり、神田神保町一帯に各種書店の出店が行われる。まつりの主要な催しとして、100万冊の本が並ぶ大バーゲン「本の回廊」などが行われる予定である。

その他にも書籍・読書に関連するイベントが神保町一帯で数多く行われるものと思われる。今年も様々な本との縁を楽しみながら是非まつりに参加したい。また、開催期間中の10月28日・29日には、特に出版社・出版文化に焦点を当てた「第31回神保町ブックフェスティバル」も同時開催される予定なので、こちらも是非訪れたい。カレーの名店が集まる地域でもあるので、食の秋も同時に楽しめるだろう。コロナ・インフルエンザの感染状況などに注意しながら、読書の秋を楽しみたい。

第62回東京名物神田古本まつりは、10月27日から11月3日まで開催される。詳しい情報は下記サイト等を参照の事。