2017,02,17作 我が愛するアルバート・ハミルトン・フィッシュ(Albert Hamilton Fish)に捧ぐ。
高井戸のパン工場で仕事をしていた時、職場の人が私小説を貸してくれたのですが、それが私の人生の転機になりました。そのきっかけとなった人のことを書いた詩です。
実在する小学校の校長のことです。月日がだいぶ経ちましたのでもう定年退職されていると思いますが、ちょっと人間離れした雰囲気のある方でしたのでわからないですね。
嘘を混ぜて笑って思い出すことは本当なのか。それともやっぱり嘘にしかならんのか。でも笑うよ。
四つ目の話の末尾に日付がある。この頃からテーマは割と一貫している気がする。
朝に思いを馳せることが怖くないと言ったら嘘になるが、前よりはできるようになった。
Themeです。「無題」ではなく、それは私の中では必ず「主題」でおこなわれなければならなかった。
深夜、落涙の海に 背鰭に輝く綺麗な名前の名札を 月光に反射させて 水面下は二重の曲線が交錯して螺旋 ぽちゃ り と尾、迂回した旋回 見分け…
「たそがれ」は「たれそだれ?」が語源で ようするに、薄暗いなかで、人のシルエットを指して 「あれは誰だ?」となる、光と影の、ドラマチックな情景だ。 蝉のウザさもいとおしい、凛とした美しい国だな。
モノを捨てるという行為には、モノを買うのと同じくらいコストがかかってもいいんじゃないか?
初投稿です。 普段は小説書きですが、現代詩に挑戦してみました。 ご感想など頂ければ幸いです。
慎重に慎重に。言葉を心と繋げたり離したりしながら子供の私が発すること。もしかしたら年寄りの私もいるかも。今の私が出会わせるんだ。
理屈抜きのアミューズメント
なかなか醒めない夢とすぐに途切れる夢、これはちょうどその中間に位置する。自分の詩では位置が本当に重要。
嫁に「ねぇ、お肉料理の中で何が一番好き?」と、聞かれたら
血のにじむような努力をしても
人身事故で電車が西大路駅で停車中。 電車の遅れ自体はなんともおもわんが 誰かの悲しい出来事なんだろうなぁ…
実際にある通りで、平林寺へ行ったことがある人ならば、ほぼ通ったことがあると思います。情景を主軸にした表現でどこまで詩になるだろうか、と今回も少し実験的になりました。しかし桜というのは、人に根深い…