――雨に濡れながら泥で遊ぶあの子のように 語と感覚の間を、音と温度で満たす「糸粛」は、触れられなかった声たちを、確かにわたしたちの内側に残していく。季節も祈りも祝祭も、呑み込まれることなく、ふた…
膜の裏側で揺れる光と影を編む。雨粒が溶け、蛹が息を潜め、繭がそっと裂ける。11の膜は、わたしと世界の間を漂い、意味を逃がす。触れれば崩れ、掴めば消えるその何かは、ただそこに在る
初めて詩を書いてみました。これからも頑張ります。
夢は夢で終わる可能性が高く、夏は夏のまま過ぎていきます。
猛烈にしんどくなって書き上げました。
闇が見える。闇がいる。闇がある。死が近い。
人間的自由と、帳消し、持ち時間は/死に向かって歩き続ける。――今夜は素泊まりだ
宝玉に対する人間の賛と虚妄の文飾をはき違えるものがいる 玩味できないとはつまり文学的不能 01
Twitterをやめてからというもの、普段の思った事を詩に書く様になりました。
2017,02,17作 我が愛するアルバート・ハミルトン・フィッシュ(Albert Hamilton Fish)に捧ぐ。
嘘を混ぜて笑って思い出すことは本当なのか。それともやっぱり嘘にしかならんのか。でも笑うよ。
朝に思いを馳せることが怖くないと言ったら嘘になるが、前よりはできるようになった。
理屈抜きのアミューズメント
ぐんじょうのひかり
後ろを振り返ることもなくあるき続けるしかないのだとまた悟った
私を進ませてください。 身勝手な願いです。 よくよく分かっているのです。 しかし、願わずにはいられません。 祈らずにはいられません。 私はこの先、どうなることでしょう。 何が待ち受けることでしょ…
月は地平線に近付くと紅くなります。これは夕陽と丁度同じ原理なんだそうで。
高井戸のパン工場で仕事をしていた時、職場の人が私小説を貸してくれたのですが、それが私の人生の転機になりました。そのきっかけとなった人のことを書いた詩です。
破滅派は同人サークルから出発していまや出版社となりました。
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