行き場のない少年や浮浪者、フリーターたちが繰り広げる、悪意の歴史的な変貌を多視点にて描いた小説
自動筆記による言語採取。 2009年9月16日、自室にて採取。 ※筆記による採取ではなく、PCに直接タイプして採録
2009年11月2日光が丘公園のベンチにてたそがれている最中、ぬぼぬぼ沸いてきたものを採取。
自動筆記による言語記録。2009年7月20日16時47分から48分、地下鉄有楽町線車内にて採取。
自動筆記による言語記録。2009年6月1日1時10分~11分、自室にて採取。
男女が愛しあいはじめたとき、遠くで青年が、流星の見学者たちに悲鳴をあげさせるための作戦を実行しはじめた。とある研究者たちは、その流星の日に、いよいよ壊れた旅路の仕度をしはじめる。
神社の大祭が近づいてきている田舎町。鳥、疎水、帯、珈琲…青年写真家による日々の観察と、「彼と彼女」の幸福を脅かす小さなナイフの物語。全行脚韻を踏んだ韻文詩です。
自動筆記による速記録。 2009年1月22日23:55から58分、自室にて採取。
自動筆記による八目の司の虐待と、それに伴う吃音と、嗚咽。
――俺は神を産むのだ。曇天雷天のみ発症する便秘男は二条城を徘徊していた。この男の便秘とは一体何であったのか。異常性について考える。
独白でさえない徹底的な吃音。言葉にならない音の、氾濫と軋み。これはいったいなんなのか?どうしてこれが出来たのか?筆者にとっても???????
自由詩。