ジャンル: 詩 466件

  1. 明けない夜

    • 桐山キリコ
    • 12年前
    • 781文字

    明けない夜だってある 終わらない悲しみだってある   君のいない世界 君がいなくても 世界は愛に満たされてる なんて皮肉   俺たちはもう、 終わってしまったっていうのにね …

  2. あたし

    • 桐山キリコ
    • 12年前
    • 485文字

    明日死ぬと 思わなければ生きてけない 悪夢のなかであたしは笑う   絶望に 絶望と絶望×絶望で あたしのいちぶは今日もまた死ぬ   聞こえてる? あたしは孤独なんかじゃない …

  3. ありすと花

    • 桐山キリコ
    • 12年前
    • 536文字

    〈ありす〉 うさぎを追い 穴に飛び込みまっさかさま 楽しい地獄へどうぞWelcome!   短針を3に合わせて 電池を抜き お茶会のための紅茶を淹れる   にやにやと笑って消…

  4. きずあと

    • 桐山キリコ
    • 12年前
    • 487文字

    なんとなし 空に衝きだす左腕 高校時代の記録は消えず   左腕 けして誇れぬ傷跡を 悔いることは自己否定となり   死にたくはないと 確かに思いつつ 頸括る縄探しける我 &n…

  5. リタリン

    • 鉄分不足の梟
    • 13年前
    • 116文字

    噛み砕いて飲み干したら、麻痺した舌がだらりと揺れた。

  6. ブランコ

    • 財津達也
    • 13年前
    • 599文字

    日曜日の夕暮れ、息子と公園でバドミントン。その隣でカラのブランコが・・・。中原中也「サーカス」のフレーズに在りし日の祖父の姿が重なりました。

  7. 本能

    • 鉄分不足の梟
    • 13年前
    • 297文字

    意味のあることを言葉を生命を私を、

  8. 幻想

    • GLASS
    • 13年前
    • 1,854文字

    主人公は、何かを持って森に入る。ただ、目的を遂行するために……

    • 菅原典子
    • 13年前
    • 1,432文字

    暴力的な映画と戦争映画とソフィアコッポラの映画ばっかり見てたら、書きたくなってかいたものです

  9. 赤い花を飲み込む。

    • 猫田サカナ
    • 13年前
    • 413文字

    私の淀みです。排泄です。きちゃないものです。生きるために淀みを出します。

    • 菅原典子
    • 13年前
    • 83文字

    去年、虚しく、貴重な体験をした時に書いたものです。肉体と精神の喜びはまったく違うところで感じると知った時のものです。

  10. 星の彼方

    • GLASS
    • 13年前
    • 514文字

    殺した「愛人」を、彼女が望んだ所へと送り届けようとする、「僕」、の「詩」

  11. 和尚だからって一人称をわしとは言わん

    • 春子フロンターレ
    • 14年前
    • 354文字

    山田和尚のひとときの沈黙

  12. 模範的小市民の生活

    • 8月24日生まれ
    • 14年前
    • 203文字

    昨日と今日の違いがよく分かりません。

  13. 薔薇よ。薔薇よ。薔薇よ。

    • 罧原堤
    • 14年前
    • 16,558文字

    孤高の詩人は魂の熱情の赴くがままに、この現世を流離っていた。毎日のように 池に入水しては、自分の体を清めていた。しかし、下界に叩き落されてしまう。 おりしもその下界はちょうど、旧約聖書の時代で、…

  14. record_b_090916@jisitu

    • 藻朱
    • 14年前
    • 228文字

    自動筆記による言語採取。 2009年9月16日、自室にて採取。 ※筆記による採取ではなく、PCに直接タイプして採録

  15. 2

    • an-non
    • 14年前
    • 627文字

    2という数字はなんだかずるい気がします、ずるい気がするのです。 そんな2に実は憧れているのも事実です。 そんな私の唇から零れ出した2への気持ちをつらつらと書き連ねました。

  16. record_091102_1710-1715@hikarigaoka_park

    • 藻朱
    • 14年前
    • 246文字

    2009年11月2日光が丘公園のベンチにてたそがれている最中、ぬぼぬぼ沸いてきたものを採取。