ジャンル: 小説 3,031件

  1. 日常。(66) 日常。 / 小説

    • mina
    • 9年前
    • 1,357文字

    いつもいつも毎回毎回、お客様から奥さんの悪口を聞くのが最近辛くなってきた 「うちのなんかもうデブを通り越してマルだよ、マルッ!」 「マルって…?」 「丸いただの物体ってこと、ただの肉の塊だね、あ…

  2. 202 小説

    • 本多篤史
    • 9年前
    • 8,606文字

    文学フリマ福岡への応募作品です。日本の西の端、西彼杵半島というところがあります。

  3. 日常。(65) 日常。 / 小説

    • mina
    • 9年前
    • 1,389文字

    自分の周りでいい匂いがすると癒されたりして、とても落ち着く… いい匂い、香りに包まれている自分がとても心地いい 「ねぇねぇコレさぁ、新発売なんだって、超いい匂いじゃない?」 「あっ!本当だ!いい…

  4. ディビジョン/ゼロ(10) ディビジョン/ゼロ / 小説

    • 波野發作
    • 9年前
    • 1,528文字

    夜の街でぼくは迷宮に迷い込む。女たちはどこから来て、どこへ行くのか。

  5. ちっさめろん(2) ちっさめろん / 小説

    • 紙上大兄皇子
    • 9年前
    • 9,792文字

    異能集団「○者」の一員である「ぼく」は、失踪してしまった同僚シャイ谷を探すため、彼のアパートを訪れる。舌で舐めとった情報をすべて読み取ることができる彼は、探索者として組織の重要な一翼を担っている…

  6. ちっさめろん(1) ちっさめろん / 小説

    • 紙上大兄皇子
    • 9年前
    • 3,295文字

    語り部である「わたし」は人類の歴史について語り始める。そう、もう滅びてしまったあの種族についてだ——スラップスティックSFの最高峰、ここに誕生。※文中にXMLがあるのは伊藤計畫のパクリではありま…

  7. フェイタル・コネクション(5) フェイタル・コネクション / 小説

    • 高橋文樹
    • 9年前
    • 5,542文字

    花藤の働く会社の社長との飲み会で泥酔したタカハシは、目ざめると見知らぬホテルのスイートルームに寝ていた。記憶も定かでないまま、ホテルの部屋を眺めると床に座り込んだカントがワインを舐めている。どう…

  8. 日常。(64) 日常。 / 小説

    • mina
    • 9年前
    • 1,482文字

    僕はいつも思っていた、何故自分は人と違うのだろうと 母親はいつも僕に言っていた 「大丈夫、あなたの身体は他の人たちより、ちょっとマイペースなだけ」 マイペース、マイペース、大丈夫と、何回もそう言…

  9. フェイタル・コネクション(4) フェイタル・コネクション / 小説

    • 高橋文樹
    • 9年前
    • 10,396文字

    花藤から引き受けた仕事を黙々とこなすタカハシの横で、カントは大貧民にハマりすぎて仕事をクビになっていた。プログラマーとして仕事を重ね、少しずつ退屈な人間になっていくタカハシを眺めながら、カントは…

  10. フェイタル・コネクション(3) フェイタル・コネクション / 小説

    • 高橋文樹
    • 9年前
    • 13,944文字

    なんだかんだで落ち着き始めたアル中との同居生活の中、ついにシンジは小説執筆のための道具であるパソコンを買いに行く。さんざん面倒な問答を繰り返した結果、秋葉原の中古屋でNECのパソコンを手に入れる…

  11. 日常。(63) 日常。 / 小説

    • mina
    • 9年前
    • 1,294文字

    男も女も同じ人間なのに、解り合えないことが多いのは何でなんだろう? この前もこんなことがあった その人はシングルマザーでいつも疲れた顔をして出勤して来ていた 「 … 」 私はその人を見るたびに女…

  12. ディビジョン/ゼロ(9) ディビジョン/ゼロ / 小説

    • 波野發作
    • 9年前
    • 1,074文字

    午後23時。都心へ向かうガラガラの列車。人の流れに逆らい、夜の街へ。

  13. 横須賀線 小説

    • 消雲堂
    • 9年前
    • 204文字

    神奈川の実家に行くときに、よく使う横須賀線車内でのお話ですが、まぁよくあることです。

  14. 時計 ゆすらうめ鉱 / 小説

    • ほろほろ落花生
    • 9年前
    • 2,529文字

    最深部で、人は泉を前にこうべを垂れます。

  15. フェイタル・コネクション(2) フェイタル・コネクション / 小説

    • 高橋文樹
    • 9年前
    • 11,917文字

    男三人で暮らすはずが、同居人である次雄が出て行ってしまい、アル中との二人暮らしがはじまる。家賃の契約更新に暗躍するタカハシの脇で、カントが酔いどれながら、その人懐っこさでタカハシの時間を奪ってい…

  16. ディビジョン/ゼロ(8) ディビジョン/ゼロ / 小説

    • 波野發作
    • 9年前
    • 987文字

    夜が来る。夜に食われる。欠けていく。見失う。

  17. 小僧のザリガニ いい曲だけど名前は知らない / 小説

    • 高橋文樹
    • 9年前
    • 5,285文字

    「夏の実話」をテーマにした、第二回SS合評のための掌編。幼かった私は公園で話しかけてきた年かさの男の子たちに連れられ、ザリガニの漁場を目指すが、あるトラブルに巻き込まれる。四歳か五歳の頃の記憶。…

  18. フェイタル・コネクション(1) フェイタル・コネクション / 小説

    • 高橋文樹
    • 9年前
    • 17,630文字

    最後は逆に、どうしようもなさにこそ人生の光芒が差す。高橋文樹が北千住で過ごした4年間を凝縮してお届けする限りなくBOTS小説。主人公タカハシは同居人の誘いによって、山谷で寝泊まりしていた男との三…