空白の日

北川 聖

130文字

タイトルそのままの詩です。

空白の日

自分が無に溶けてしまう日

虚しさが漂う日

何もない日

空っぽの日

 

生きているのか死んでいるのか分からない日

感情のない日

傷つけられても気にならない日

雨に打たれても素通りの日

空の青に吸い込まれる日

 

きっと飛び降りていい日

きっと首を吊っていい日

2023年2月17日公開

© 2023 北川 聖

読み終えたらレビューしてください

この作品のタグ

リストに追加する

リスト機能とは、気になる作品をまとめておける機能です。公開と非公開が選べますので、 短編集として公開したり、お気に入りのリストとしてこっそり楽しむこともできます。


リスト機能を利用するにはログインする必要があります。

あなたの反応

ログインすると、星の数によって冷酷な評価を突きつけることができます。

作品の知性

作品の完成度

作品の構成

作品から得た感情

作品を読んで

作者の印象


この作品にはまだレビューがありません。ぜひレビューを残してください。

破滅チャートとは

"空白の日"へのコメント 0

コメントがありません。 寂しいので、ぜひコメントを残してください。

コメントを残してください

コメントをするにはユーザー登録をした上で ログインする必要があります。

作品に戻る