夏の日差しも和らぎつつ台風などは未だ衰えない今日この頃、皆さんはいかがお過ごしだろうか。破滅派は大阪文フリ、そして東京文フリに向け動き出し始めているところである。
さて、8月に「はめにゅー」で公開された記事の中から、人気の高かった記事をおさらいする。忙しくて毎日は「はめにゅー」をチェックできないという人も、この機会に話題の文学ニュースをまとめて確認しておこう。8月はどのような文学ニュースが読まれたのだろうか?
10~4位
10位
Juan.B
9月7日に、南阿佐ヶ谷のTalking Boxにてイベント「カルト宗教研究会 第八回」が開催される。
9位
Juan.B
8月15日に横浜Naked Loftで「-終戦記念日緊急開催- 戦前不敬発言大全・戦前反戦発言大全3周年記念イベント」が開催される。
8位
松尾模糊
Dos Monosが筒井康隆とのコラボレーションアルバム『だんでぃどん feat. 筒井康隆』を発売する。
7位
Juan.B
第五回阿波しらさぎ文学賞受賞作が、16日発表された。大賞は小川真我「火取虫」となった。
6位
Juan.B
8月5日発売の『文學界』2022年9月号に斧田小夜のエッセーが掲載される。
5位
高橋文樹
東京創元社発刊の文芸誌「紙魚の手帖」2022年8月号に斧田小夜『ギークに銃はいらない』の書評が掲載されている。書評者は斧田と同じく創元SF短編賞の受賞者である渡邊利道。
4位
松尾模糊
今月発売された文芸誌4誌の目次をざっと確認して、誰が何を書いているかを確認する定点観測記事。どれを読めば良いかの指針にどうぞ。
快挙!の多い8月となった。文学の新たなうねりが間違いなく破滅派から起きつつある。その様子を今後ともぜひはめにゅーで確認して欲しい。
3位
高橋文樹
破滅派では「闇の混血」と知られるJuan.B こと髙井ホアンのインタビューが朝日新聞デジタル(8/19)に掲載されている。特高資料の読み込みを何年も行った反戦発言の大家に大新聞も注目しているようだ。
朝日新聞にJuan.Bが進出した。日本有数の紙面上で彼は何を語ったのか?是非ご覧頂きたい。『戦前不敬発言大全』『戦前反戦発言大全』も好評発売中である。
2位
高橋文樹
とどまることを知らない『シン・サークルクラッシャー麻紀』旋風。本作をより楽しむため、作者である佐川恭一に確認をとりながら関連作品リストを作成した。未読の方・読了した方は読書の横のつながりに、また書店員は棚作りの参考情報にしていただければ幸いです。
佐川恭一『シン・サークルクラッシャー麻紀』を語る上で欠かせない関連作品を、高橋文樹が特集した。佐川ワールドにこれでより一層詳しく踏み込めること間違いなしだ。
1位
高橋文樹
7/9に放送された文化放送「田村淳のNewsCLUB」で古谷経衡によってプレゼンされた佐川恭一『シン・サークルクラッシャー麻紀』を番組の出演者が全員購入したことは記憶に新しいが、ロンドンブーツ1号2号の田村淳が自身のYouTubeチャンネルでついにその感想を述べた。
ロンブー田村淳が先日のラジオに続き自身のYoutubeチャンネルで佐川恭一『シン・サークルクラッシャー麻紀』を取り上げた。佐川恭一作品の魅力について田村淳は何を語るのか?
8月のニュースはいかがだっただろうか? 健康に気を付けて、今月のはめにゅーも乞うご期待である。
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