吉田佳昭

エセー

375文字

当たり前の話ですが、しかし難しいことです。なぜなら皆利己的だから。

世界はとても単純なものなのです。何故なら自分とそれ以外という区別で済むのだから。

 

区別はそもそも差別です。もし誰かが区別と差別は違う、と言っていたらこう言いなさい。それはたわごとだと。

 

個人は自分のことしか上手く考えられません。だから私達は知らぬうちに相手を傷つけてしまうでしょう。匿名の人としてふるまい、また知らぬ人と接するならばなおさらそうです。

 

他人を考えなさい。他人の気持ちを考えなさい。それが分からなければ、貴方は自分の世界でうずくまるほうがよい。

 

自分を極める前に他人を考えなさい。

 

美しき、清らかな自然は貴方の心を赦し、癒しているように思うでしょう。しかしそれは間違っています。その自然が美しいように見えるのは、貴方がそう思っているから。その実貴方は自分を慰めているにすぎないのです……

2021年8月28日公開

© 2021 吉田佳昭

読み終えたらレビューしてください

この作品のタグ

著者

リストに追加する

リスト機能とは、気になる作品をまとめておける機能です。公開と非公開が選べますので、 短編集として公開したり、お気に入りのリストとしてこっそり楽しむこともできます。


リスト機能を利用するにはログインする必要があります。

あなたの反応

ログインすると、星の数によって冷酷な評価を突きつけることができます。

作品の知性

作品の完成度

作品の構成

作品から得た感情

作品を読んで

作者の印象


この作品にはまだレビューがありません。ぜひレビューを残してください。

破滅チャートとは

"律"へのコメント 0

コメントがありません。 寂しいので、ぜひコメントを残してください。

コメントを残してください

コメントをするにはユーザー登録をした上で ログインする必要があります。

作品に戻る