ホルマリン・チルドレン 尼子猩庵(著)

 どちらが現実であるかわからない。火事が鎮まればわかるだろう。
 その時まで生きていたくなかった。
(本文より)

 神経症歴十年を数える二十九歳の「私」は、降って湧いたようなあぶく銭をはたいて一戸建てを借り、少年期を過ごした山あいの住宅街に戻った。そうして、小中学生時分に引きこもりになったまま今も住宅街に残っている元同級生たちを、集め始める。

¥ 500

  1. 完結済み ( 2025 年 5 月 1 日 〜 2025 年 5 月 1 日 )
  2. 12 作品収録
  3. 117,957文字(400字詰原稿用紙295枚)

Authors & Editors 執筆者一覧

尼子猩庵

尼子猩庵 著者

 昭和六十三年六月八日神戸市生まれ。高校中退。

 作品――

『苦髪楽爪』『サファイアのジャム』『輪切りトンネルの串揚げ』anon press掲載。

『偸盗菩薩』話題の本ドットコム掲載。

『手信号』『スゲーのこと』『ながいキャッチボール』『母校へ』koubo掲載。(第34回高橋源一郎「小説でもどうぞ」最優秀賞)

『飼い鬼物語』『手すりの指・骨拾い』『タイプライターのためのインヴェンション』『タイプライターのためのインヴェンションⅡ』『エターナル・ホリデー』『ホルマリン・チルドレン』kindleにて販売中(kindle unlimited対象)。

 ほか破滅派、ステキブンゲイにていくつか公開中。

Works 収録作一覧

  1. 尼子猩庵

    1. ホルマリン・チルドレン 1

    • 小説
    • 9,298文字
    • 2025 年 5 月 1 日公開

     神経症歴十年を数える二十九歳の「私」は、降って湧いたようなあぶく銭をはたいて一戸建てを借り、少年期を過ごした山あいの住宅街に戻った。そうして、小中学生時分に引きこもりになったまま今も住宅街に残っている元同級生たちを、集め始める。

    ※第四十二回(2018)すばる文学賞三次予選落選

  2. 尼子猩庵

    2. ホルマリン・チルドレン 2

    • 小説
    • 8,003文字
    • 2025 年 5 月 1 日公開

     神経症歴十年を数える二十九歳の「私」は、降って湧いたようなあぶく銭をはたいて一戸建てを借り、少年期を過ごした山あいの住宅街に戻った。そうして、小中学生時分に引きこもりになったまま今も住宅街に残っている元同級生たちを、集め始める。

    ※第四十二回(2018)すばる文学賞三次予選落選

  3. 尼子猩庵

    3. ホルマリン・チルドレン 3

    • 小説
    • 12,311文字
    • 2025 年 5 月 1 日公開

     神経症歴十年を数える二十九歳の「私」は、降って湧いたようなあぶく銭をはたいて一戸建てを借り、少年期を過ごした山あいの住宅街に戻った。そうして、小中学生時分に引きこもりになったまま今も住宅街に残っている元同級生たちを、集め始める。

    ※第四十二回(2018)すばる文学賞三次予選落選

  4. 尼子猩庵

    4. ホルマリン・チルドレン 4

    • 小説
    • 7,899文字
    • 2025 年 5 月 1 日公開

     神経症歴十年を数える二十九歳の「私」は、降って湧いたようなあぶく銭をはたいて一戸建てを借り、少年期を過ごした山あいの住宅街に戻った。そうして、小中学生時分に引きこもりになったまま今も住宅街に残っている元同級生たちを、集め始める。

    ※第四十二回(2018)すばる文学賞三次予選落選

  5. 尼子猩庵

    5. ホルマリン・チルドレン 5

    • 小説
    • 11,505文字
    • 2025 年 5 月 1 日公開

     神経症歴十年を数える二十九歳の「私」は、降って湧いたようなあぶく銭をはたいて一戸建てを借り、少年期を過ごした山あいの住宅街に戻った。そうして、小中学生時分に引きこもりになったまま今も住宅街に残っている元同級生たちを、集め始める。

    ※第四十二回(2018)すばる文学賞三次予選落選

  6. 尼子猩庵

    6. ホルマリン・チルドレン 6

    • 小説
    • 9,209文字
    • 2025 年 5 月 1 日公開

     神経症歴十年を数える二十九歳の「私」は、降って湧いたようなあぶく銭をはたいて一戸建てを借り、少年期を過ごした山あいの住宅街に戻った。そうして、小中学生時分に引きこもりになったまま今も住宅街に残っている元同級生たちを、集め始める。

    ※第四十二回(2018)すばる文学賞三次予選落選

  7. 尼子猩庵

    7. ホルマリン・チルドレン 7

    • 小説
    • 11,728文字
    • 2025 年 5 月 1 日公開

     神経症歴十年を数える二十九歳の「私」は、降って湧いたようなあぶく銭をはたいて一戸建てを借り、少年期を過ごした山あいの住宅街に戻った。そうして、小中学生時分に引きこもりになったまま今も住宅街に残っている元同級生たちを、集め始める。

    ※第四十二回(2018)すばる文学賞三次予選落選

  8. 尼子猩庵

    8. ホルマリン・チルドレン 8

    • 小説
    • 9,325文字
    • 2025 年 5 月 1 日公開

     神経症歴十年を数える二十九歳の「私」は、降って湧いたようなあぶく銭をはたいて一戸建てを借り、少年期を過ごした山あいの住宅街に戻った。そうして、小中学生時分に引きこもりになったまま今も住宅街に残っている元同級生たちを、集め始める。

    ※第四十二回(2018)すばる文学賞三次予選落選

  9. 尼子猩庵

    9. ホルマリン・チルドレン 9

    • 小説
    • 10,958文字
    • 2025 年 5 月 1 日公開

     神経症歴十年を数える二十九歳の「私」は、降って湧いたようなあぶく銭をはたいて一戸建てを借り、少年期を過ごした山あいの住宅街に戻った。そうして、小中学生時分に引きこもりになったまま今も住宅街に残っている元同級生たちを、集め始める。

    ※第四十二回(2018)すばる文学賞三次予選落選

  10. 尼子猩庵

    10. ホルマリン・チルドレン 10

    • 小説
    • 10,074文字
    • 2025 年 5 月 1 日公開

     神経症歴十年を数える二十九歳の「私」は、降って湧いたようなあぶく銭をはたいて一戸建てを借り、少年期を過ごした山あいの住宅街に戻った。そうして、小中学生時分に引きこもりになったまま今も住宅街に残っている元同級生たちを、集め始める。

    ※第四十二回(2018)すばる文学賞三次予選落選

  11. 尼子猩庵

    11. ホルマリン・チルドレン 11

    • 小説
    • 12,462文字
    • 2025 年 5 月 1 日公開

     神経症歴十年を数える二十九歳の「私」は、降って湧いたようなあぶく銭をはたいて一戸建てを借り、少年期を過ごした山あいの住宅街に戻った。そうして、小中学生時分に引きこもりになったまま今も住宅街に残っている元同級生たちを、集め始める。

    ※第四十二回(2018)すばる文学賞三次予選落選

  12. 尼子猩庵

    12. ホルマリン・チルドレン 12(完)

    • 小説
    • 5,185文字
    • 2025 年 5 月 1 日公開

     神経症歴十年を数える二十九歳の「私」は、降って湧いたようなあぶく銭をはたいて一戸建てを借り、少年期を過ごした山あいの住宅街に戻った。そうして、小中学生時分に引きこもりになったまま今も住宅街に残っている元同級生たちを、集め始める。

    ※第四十二回(2018)すばる文学賞三次予選落選

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