罰害な彫り絵者が、
遊妓を抉じ開けて生き戸まり脚を損寝た。
一つ目の扉は食器棚の戸を開き、
上の隠れたフックに満ちた器を掛けて開く。
二つ目の扉を邪魔る白山羊に、
隠者の本を被せて食わせ次の部屋に入る。
三つ目の扉を邪魔る天井の宝石は、
机上の宝石を鏡に映して動かし同調させた。
実る香の牛路に、
悪し苗が月。
萎く錆を青りて着た実りが、
今更に香を結んでも和やかな苗床は戻らず。
火床秘牛乳やら松竹の押す芋のやら、
留守晩の契枕で娜娜と騙らう。
惨の酸いジャムのパンを娜娜が擬ってか、
13の門出前に設えたジャムパンを食べた。
青穴を舐め青穴な糞に集る蠅の一匹は、
成決な尻を新聞紙で拭ってもらう。
成決の賢しさは香具師で、
骶尾壊ス。
Tea飲だ絶途だ尻舐めて、
誰彼が敵だと顔根汁。
夕畔の田娘や飢餓、
追い鹿った。
湯浴みに勇魚見し湿谷に甜指起ち、
娜娜と肩裸雨。
その起は素なわ血、
聖寵して琢磨しく
天に届くほどの昂さと鳴り
恥の波て涸らも満えた。
知己も熾に雛も汰え果実たちも汚地て、
14の中に移る。
乳有実や下や毛の癒えたる利き手で封れた
蓋壺の血涸ら石の中に
銅鑼鑼鑼鑼鑼鑼鑼鑼鑼鑼ラララらら……鑼ッ
「綿の原」の章 [完(仮)]
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