無題II

人間賛歌(第48話)

山雪翔太

161文字

Twitterをやめてからというもの、普段の思った事を詩に書く様になりました。

震えて痛む我が掌

指先はとっくに凍っていた

光る線路と人の目と目

遠く浮かぶ若山を見つつ

ただ薄青色の我が空よ。

我が子を乗せたサイクリング

背後の声に耳を澄ませ

今の若々しさを胸打たれ

永遠の若々しさを求めては

胸中のエゴに釘を刺す。

朝日は朝寝坊

僕らの方が早起きで

太陽が顔を見せずに起きている

僕らかつて自然に身を任せ

今僕ら時間に身を任せる

2025年2月6日公開

作品集『人間賛歌』第48話 (全49話)

© 2025 山雪翔太

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