秋の気配もそこそこに東京文フリが迫ってきた今日この頃、皆さんはいかがお過ごしだろうか。破滅派は11月の東京文フリに向けラストスパート。会場で皆さんに会える日を楽しみにしている。

さて、10月に「はめにゅー」で公開された記事の中から、人気の高かった記事をおさらいする。忙しくて毎日は「はめにゅー」をチェックできないという人も、この機会に話題の文学ニュースをまとめて確認しておこう。10月はどのような文学ニュースが読まれたのだろうか?

10位~4位

10位

〝カンヅメ〟代名詞「山の上ホテル」が建物の老朽化により休業へ

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三島由紀夫や川端康成など文豪が定宿としていた「山の上ホテル」が建物の老朽化により全館で休業する。

9位

平野啓一郎がオーディオファースト作品『息吹』配信開始 声優・立花慎之介が朗読

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平野啓一郎が新作『息吹』を「オーディオファースト作品」として発表。Audibleで配信を開始した。

8位

文学フリマ福岡9が10月22日に開催 開催規模も拡大

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文学フリマ福岡9は、10月22日に福岡市のTKPエルガーラホール 8F大ホールと7F中ホールで開催される。

7位

デビュー以来40年近くミステリー小説の世界を牽引、東野圭吾が菊池寛賞受賞

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東野圭吾が40年来ミステリー小説の世界を牽引してきたとして、「第71回菊池寛賞」を受賞した。副賞は100万円。

6位

野間文芸新人賞候補作、出揃う

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「第45回野間文芸新人賞」の候補作品が決定した。朝比奈秋『あなたの燃える左手で』など六作品。

5位

2023年度ノーベル文学賞受賞者が発表 ノルウェーの劇作家ヨン・フォッセに決定

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ノーベル文学賞の選考を行うスウェーデン・アカデミーは5日、2023年度ノーベル文学賞受賞者を発表した。

4位

神保町シアターで文豪たちが描いた「恋ごころ」特集上映

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神保町シアターで10月28日~12月1日まで『文学と恋愛──文豪たちが描いた「恋ごころ」の情景』特集上映が行われる。

文学の秋らしいニュースが出そろった。文学フリマも年々規模を拡大している。

3位

「第14回山田風太郎賞」候補作品が決定

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「第14回山田風太郎賞」候補作品が決定した。白井智之『名探偵のいけにえ―人民教会殺人事件―』(新潮社)など五作で、副賞は100万円。

山田風太郎文学賞に関するニュースが3位となった。どの作品が受賞するのだろうか。

2位

目次だけで見る文芸誌2023年11月号

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 今月発売された文芸誌5誌の目次をざっと確認して、誰が何を書いているかをお知らせする定点観測記事。どれを読めば良いかの指針にどうぞ。

松尾模糊による、文芸誌まとめ記事が2位となった。これを見ながら様々な文芸誌をウォッチしたい。

1位

【快挙!】牧野楠葉の第二短編集『ローレン 意味のない記号の詩』が日本橋出版より11月22日発売

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牧野楠葉の第二短編集『ローレン 意味のない記号の詩』が、日本橋出版より11月22日に発売される。

牧野楠葉の新作に関するニュースが1位となった。いよいよ今月発売である。破滅派同人の更なる活躍に期待したい。

10月のニュースはいかがだっただろうか? 健康に気を付けて、今月のはめにゅーも乞うご期待である。