今年ももう一月を過ぎてしまい、時の流れの速さに恐怖する今日この頃、皆さんはいかがお過ごしだろうか。たまには時の流れに逆らうSFなどを読むのも良いかも知れない。その間も時間は流れるが……。
さて、1月に「はめにゅー」で公開された記事の中から、人気の高かった記事をおさらいする。忙しくて毎日は「はめにゅー」をチェックできないという人も、この機会に話題の文学ニュースをまとめて確認しておこう。1月はどのような文学ニュースが読まれたのだろうか?
10位~4位
10位
松尾模糊
「本の雑誌」初代発行人で、北上次郎の筆名でも知られる文芸評論家の目黒考二が肺がんのため死去した。
9位
松尾模糊
第20回『2023年本屋大賞』のノミネート10作品が決定した。小川哲『君のクイズ』など話題作が並ぶ。
8位
Juan.B
2022年後半を飾る第168回芥川龍之介賞・直木三十五賞の受賞作が発表された。
7位
Juan.B
昨年12月に公開されたはめにゅー記事から、アクセス数の多かった記事ランキングをご紹介しよう!
6位
松尾模糊
今月発売された文芸誌5誌の目次をざっと確認して、誰が何を書いているかを確認する定点観測記事。どれを読めば良いかの指針にどうぞ。
5位
Juan.B
2月2日に、南阿佐ヶ谷TALKING BOXにて「知育ゲーム研究部 〜成長痛 忘れられた知育ゲームたちへ〜」第二回が開催される。盛況の前回に続き、新たなゲーム達を掘り起こす。
4位
Juan.B
1月19日に、南阿佐ヶ谷Talking Boxにてイベント「不謹慎ゲーム通信・外伝 不謹慎ゲーマーたちの午後」が開催される。ゲストに再び諏訪靖彦が登場!
芥川賞・直木賞や本屋大賞ほか、書籍に関する様々な動きの多い一月となった。冬ごもりの間、多くの本に是非触れておきたいものである。
そして1月のTOP3は、佐川恭一が独占した。
3位
松尾模糊
『第6回阿波しらさぎ文学賞』が作品募集を開始した。第2回では佐川恭一が受賞している。
阿波しらさぎ文学賞も第六回の募集を迎え、多くの人々が反応を示している。佐川恭一も受賞し、地方文学賞の一角としてますます存在感を増すこの文学賞を、今後もはめにゅーで追っていきたい。
2位
Juan.B
1月20日発売の『週刊現代』に掲載された「今入ると損する大学ランキング」で、佐川恭一が京大代表としてインタビューを受けた。
佐川恭一が週刊現代で大学と学歴についてコメントしている。この日本社会を語る上で中々見逃せないテーマに、まさに学歴の鬼である佐川はどう立ち向かったのか。
1位
Juan.B
佐川恭一の『終わりなき不在』が、ネコノス文庫より2月28日に発売される。佐川恭一の幻のデビュー作が復刊となる。
佐川恭一の幻のデビュー作がいよいよ2月28日に発売される。作品としての面白さはもちろんのこと、佐川恭一を語る上で絶対に外せない一冊となるだろう。
1月のニュースはいかがだっただろうか? 健康に気を付けて、今月のはめにゅーも乞うご期待である。
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