関東が梅雨入りとなった今日この頃、皆さんはいかがお過ごしだろうか。破滅派は文フリ東京を盛況で越え、ますます全国に本を送り出そうと頑張っている。皆さんの手元に破滅派の本が届く日を楽しみにしてほしい。
さて、5月に「はめにゅー」で公開された記事の中から、人気の高かった記事をおさらいする。忙しくて毎日は「はめにゅー」をチェックできないという人も、この機会に話題の文学ニュースをまとめて確認しておこう。5月はどのような文学ニュースが読まれたのだろうか?
10~4位
10位
Juan.B
『戦前不敬発言大全』『戦前反戦発言大全』出版三周年イベントが、6月4日にBar&イベントスペース「ミズサー」で開催される。
9位
Juan.B
「東京中野物語2022文学賞」が9月15日まで作品を募集している。
8位
Juan.B
大木芙沙子の小説「ふくらはぎ」が閑窓社のアンソロジー『閑窓vol.5 道辻を灯す』に掲載された。オンラインショップ「真夜中文庫」で販売を開始している。
7位
松尾模糊
今月発売された文芸誌4誌の目次をざっと確認して、誰が何を書いているかを確認する定点観測記事。どれを読めば良いかの指針にどうぞ。
6位
Juan.B
いよいよ29日に迫ってきた文学フリマ東京。破滅派はア07・08に出展する。文フリ東京という大舞台に向け、破滅派は何に取り組んでいるのか?この記事でチェックして、ぜひ破滅派に会いに行こう。
5位
高橋文樹
破滅派のラインナップにアパレルグッズが登場。電子書籍の表紙や作品内に登場するイラストをあしらったグッズが登場。今後も続々追加予定。初回ラインナップの目玉商品は「リットル君&デシリットル君」
4位
斧田小夜
初の単行本「ギークに銃はいらない」を上梓するにあたって斧田はある指命を受けた。紙を選んで来い。
……紙?紙ってなんだ?
文フリや破滅派の新出版に向けたニュースが多い5月となった。佐川恭一の『シン・サークルクラッシャー麻紀』や、斧田小夜の『ギークに銃はいらない』の今後の展開にぜひ注目して欲しい。また、破滅派外でも髙井ホアンや大木芙沙子が活動を行っている。
3位
高橋文樹
破滅派から2022年6月20日に発売される『シン・サークルクラッシャー麻紀』は電子書籍『サークルクラッシャー麻紀』を長編にしたものである。なぜ破滅派は「サークルクラッシャー」をコスり倒すのか? 本稿ではその秘密に迫る。
この記事を読めば、佐川恭一『サークルクラッシャー麻紀』の来歴について知ることができる。何がくらっしゃられて、何がくらっしゃられなかったのか、是非確認しよう。
2位
高橋文樹
2022年5月15日に作品集『目を開けたまま夢を見る』を電子書籍で公開した。「セルフプロデュース作品集」と銘打っており、完全な個人出版の形式でのリリースとなる。
樋口恭介が電子書籍『目を開けたまま夢を見る』を公開した経緯について、高橋文樹が執筆した。文学の新しい展開として、今後ともチェックしておきたい内容だ。
1位
高橋文樹
破滅派から新たに2冊の書籍が刊行される。佐川恭一『シン・サークルクラッシャー麻紀』と斧田小夜『ギークに銃はいらない』である。2022年6月中旬発売を予定している。5/29(日)開催予定の文学フリマでは、新刊破滅派17号とあわせて2冊を先行販売する予定。
そして、佐川恭一『シン・サークルクラッシャー麻紀』と斧田小夜『ギークに銃はいらない』に関する記事が一位となった。皆さんの手に届く日を楽しみにしている。高橋文樹とJuan.Bが苦力して搬入作業を行ったので、破滅派の出版物はほぼ全てに両名の温もりが込められている。
5月のニュースはいかがだっただろうか? 健康に気を付けて、今月のはめにゅーも乞うご期待である。
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