「東京中野物語2022文学賞」は、9月15日まで作品を募集している。

「東京中野物語文学賞」は、多くの若者が上京の際に居住し、様々な青春を過ごしてきた中野区を中心のテーマに据え、新たな才能の発掘を目指した文学賞となっている。大賞と佳作を選定する他、中野区に関係する場所・人物などを題材にした作品から中野区賞の選定も行われる。

テーマ、ジャンルや長編、短編などの区分は不問となっている。また、映画、演劇、アニメ関係者が多く居住する中野区の特性を活かすために、映画化・演劇化・アニメ化に繋がる作品を歓迎する、としている。 ただし、賞の選考において、映画化、演劇化、アニメ化に繋がる可能性のある作品が優遇されるものではない。作品は9月15日まで募集され、受賞作は一次選考、二次選考、最終選考を経て決定される。最終選考では、中島京子(小説家)、篠原哲雄(映画監督)、中川翔子(歌手・タレント)、鬼塚忠(小説家・作家エージェント)が選考に関わるという。その他、一次選考での読者選考委員や、協賛の募集も行われている。

様々な表現文化を育んできた中野区から新たな文学が産まれる機会となることを期待したい。我こそはと思う方は、是非応募してみてはいかがだろうか。詳しい情報や応募に関する詳細は下記リンクも参照のこと。