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しらかわろまんすです。長野の白川村に旅行に来た、大学生の三人グループの話。その内の一人の白田雅人は、旅の中でとある出来事から、自らの自己肯定感を取り戻していく。
あなたが負けず嫌いなのは今にはじまったことではないけれど、いつもそのたびはじめて知ったかのようにわたしはおどろかされ、そして今回もあなたがいつもより遅く巣穴に帰ってきたとき、あなたの態度から負け…
紙の破滅派にも参加された不破安敦さん主催の第一回暗黒文学祭(https://note.com/anton_farton/n/n23fd45de5c51)応募作品。あんまり書かない系の話です。ドキ…
ダダイスムを思わせる自由詩。
ex. この作品はほんとうに素晴らしいんです。数えてください!
佐久間尚也は祖父・佐久間和政の葬儀で美しい 看護士・室田百合に出会う。尚也は百合に惹かれて近づき、関係を持ってしまう。しかし、百合と和政は誰も知らない秘密の関係であることが明らかになっていく。百…
日本列島を襲った未曽有の大災害と前後して、出自によってヒエラルキーがつくられた。皇統と同じY染色体ハプログループを持つものは「皇別」、皇統と祖を同じくするハプログループを持つものは「神別」、それ…
最初は違うタイトルで考えてました。映画ロブスターにあやかって監督の名前のランティモスにするつもりでした。
名探偵破滅2023年4月。 課題図書『幽女の如き怨むもの』三津田信三 日本遊郭史のような趣きがあって甚だ興味深かった。 この作家の作品を読むのは初めてで、ホラーの要素が事件のどこまで入り込…
あらすじ:虫に似ている「何か」の巣を、主人公「俺」が訪れる。「何か」たちは、「俺」を餌だと思い込み、調理しようとする。2020年執筆。
八年くらい前に書いたものを改稿しました。
東野圭吾『あなたが誰かを殺した』の推理。 別荘地での連続殺人の経過にページを使わず、事後からさっさと検証会が始まるところが渋いですな。
古事記の国譲り神話をコミカルに現代語訳しました。
夏なのでジュブナイルSFを書きました。日本の夏、花火と百合と宇宙艦隊と金玉の夏。この作品単体でも楽しめますが、作中の仙台の中高一貫校について『母校の思い出』(https://hametuha.c…
君とこうして、手を握り合うだけで、僕は満足なのかも知れない ひょっとしたら、君ではない誰かともそんな気持ちになってしまうかも知れない …手を握り合うという行為は僕にとって、最高の快楽なんだ 「ち…
5年後、10年後どうなっているでしょうか? ITなどの変化の激しい世界では5年、ゆるやかな世界では10年という単位です。 想像してみてください。あなたは、未来をビジュアルに見とおす…
こないだ友達が三人で飛田新地に行ったらしいんですよ。ほぼ三人同時に入って、一人だけ時間内にいけなかったみたいなんですね。それでおさまりがつかなくて、「もう一件だけいくから待っててくれ」って言った…
いないひとをおもって泣く、 わたしはかなしみをないしょにする。 あたまのなかでなら、 あのひとも泣いてくれる。 あぶくの恋をする。 つぎつぎとはじけていく。 &nbs…
破滅派は同人サークルから出発していまや出版社となりました。
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