投稿一覧破滅派 4,267件

投稿を新着順に表示しています。

  1. 明けた後の下品。 小説

    • 巣居けけ
    • 3年前
    • 3,908文字

    一体、何が去って行ったというんだ? それとも空が、新しい白濁で埋まったというのか? あの小ぶりの山を登っていると、狐の色をした肌を持つ男に出会うことがある。彼は二つに結んだ頭髪で登山家を誘い、肉…

  2. Go West エセー

    • 藤城孝輔
    • 3年前
    • 2,000文字

    名探偵破滅派2022年4月(テーマ『黒牢城』)応募作。

  3. げにおそろしき人質御成敗前日譚 エセー

    • 高橋文樹
    • 3年前
    • 1,167文字

    2022年4月の名探偵破滅派参加作。米澤穂信『黒牢城』を題材にする。ネタバレを含むので、未読の方は注意されたし。

  4. 二〇一九年のスロウ・ボード 絶世の美女 / 小説

    • 吉田柚葉
    • 3年前
    • 7,420文字

    『中国行きのスロウ・ボード』を読んで面白かったので書きました。

  5. 黒き風吹き名物と共に去りぬ エセー

    • 大猫
    • 3年前
    • 1,998文字

    戦国時代劇ミステリーを堪能いたした。良き作品でござった。ここは気分を変えて大猫越前守と名乗り名推理を御披露仕る。 名探偵破滅派『黒牢城』 2022年4月参加。

  6. チョコレート地蔵と、地平線の向こうの彼女よ。 小説

    • 巣居けけ
    • 3年前
    • 1,903文字

    彼女が沈んでいた沼とは、本当に沼だったのだろうか。

  7. 推論A① エセー

    • 曾根崎十三
    • 3年前
    • 3,598文字

    「おしろんえーいち」と読みます。続くか分かりません。エッセイです。

  8. 高崎線あるいは上野東京ラインでのオーガニックバイオテロあるいは伝統漁法としての追い込み漁 小説

    • 小林TKG
    • 3年前
    • 2,914文字

    3/23にはメモ帳に、これを破滅派で書きたいって書いてました。

  9. 『人のセックスを笑うな』論 エセー

    • 工藤 はじめ
    • 3年前
    • 7,443文字

    速い小説である山崎ナオコーラの『人のセックスを笑うな』。 『人のセックスを笑うな』を精読し、真剣に考察をします。

  10. 風は放浪人 人間賛歌 /

    • 山雪翔太
    • 3年前
    • 118文字

    風の詩。 今日も吹き付ける風を想像しながら書きました。

  11. 吹雪の山荘密室消失雪密室四肢切断の問題 小説

    • 諏訪靖彦
    • 3年前
    • 20,322文字

    吹雪の山荘で起こる密室殺人、屋根裏部屋に何者かの痕跡、雪密室、切断された四肢の問題、一癖も二癖もある社会人サークルのメンバーたち、ミステリのすべてが詰まった超高速ニュー本格ここに誕生。

  12. 最高の山羊頬舐めと、脳の味たち。 小説

    • 巣居けけ
    • 3年前
    • 3,185文字

    彼らの国では食パンの大きさ調節も可能なのか? 医学と食物連鎖が絡み合う国……。

  13. 洞窟の在り方。 小説

    • 巣居けけ
    • 3年前
    • 1,505文字

    吐くのをやめるな。刺すのをやめるな。折るのをやめるな。進むのをやめるな。蹴とばすのをやめるな。否定するのをやめるな。睨むのをやめるな。嫌うのをやめるな。叫ぶのをやめるな。眠るのをやめるな。狙うの…

  14. 異常的異形 人間賛歌 / 小説

    • 山雪翔太
    • 3年前
    • 4,005文字

    ある青年と、蜘蛛の大群の話です。 残虐な描写が含まれますので、閲覧の際は十分ご注意ください。

  15. 欲望の山羊と宗教財団。 小説

    • 巣居けけ
    • 3年前
    • 6,261文字

    連続する筆の折れる音が、廊下の向こうから迫ってきているような気がする……。おれの吐瀉はいつでも泥で、背筋に通る万年筆のような固形が、おれの四肢を動かしているような気がする……。彼らは、欲を燃料と…

  16. 昔一度だけ優しくしてくれた親戚のような 評論

    • 高橋文樹
    • 3年前
    • 4,521文字

    2022年2月に急逝した西村賢太『苦役列車』を読み直したので、感想文。山谷感人に勝手に予告されたので書く。

  17. 麻酔 小説

    • 小林TKG
    • 3年前
    • 1,286文字

    内さまの小木さんの回を観て、へーそうなんだーって思って書きました。

  18. 泥を這う。 小説

    • 巣居けけ
    • 3年前
    • 2,480文字

    僕は自分の名前がわからない。私は自分の名前がわからない。わしはどうしても自分の名前がわからない。風景が明るい風車で彩られた朝。お前の所在を空が問いている。私が徘徊を上から覗いている。