投稿一覧破滅派 4,257件

投稿を新着順に表示しています。

  1. 夕凪の部屋(1) 夕凪の部屋 / 小説

    • 竹之内温
    • 17年前
    • 6,320文字

    同じスニーカー、狂ってしまった母の話、大学、ビートニクス、東京。言えずにいた思いが部屋の中でひっそりと強まってゆく。閉ざされた空間での思いを描いた傑作長編。

  2. 方舟謝肉祭(13) 方舟謝肉祭 / 小説

    • 高橋文樹
    • 17年前
    • 9,140文字

    種村船長は死んだ。深い絶望が宗おじさんを包み込む。次々に死んで行く乗員たち。ついに3名となった彼らを待ち受けているものはわかりきっていた。しかし……

  3. 桟橋演戯

    • 藻朱
    • 17年前
    • 683文字

    ほとばしる言葉の疾走感と、シュルレアリスム的手法の融合。

  4. 方舟謝肉祭(12) 方舟謝肉祭 / 小説

    • 高橋文樹
    • 17年前
    • 8,818文字

    はるか南洋まで旅立った「宗おじさん」は、「地球村事業」の手ごたえを掴みながら、帰国の途につくが……。 性格の悪い語り手Fが描く小説はその加速度を増してゆく。傑作メタフィクション。

  5. ****年のフルーツボール(6) ****年のフルーツボール / 小説

    • ほろほろ落花生
    • 17年前
    • 1,236文字

    まわりまわってやっぱり俺ん家かい、とばかりに四つ野を掘り返しにおうちへ戻った高橋ちくわ。敵も味方も入り乱れての、ここほれワンワン。感動の最終回を見逃すな!

  6. 私に気づいて 小説

    • 竹之内温
    • 17年前
    • 8,741文字

    ラブホテル街ととなりあわせになった動物園で働く「私」。恋人みたいな親子や、ずっと孤独だった新種の生物、壁のないトイレ。不思議な空間の中で、「私」の孤独が尖っていく。

  7. 方舟謝肉祭(11) 方舟謝肉祭 / 小説

    • 高橋文樹
    • 17年前
    • 8,316文字

    ついに宗おじさんは南陽群島からの帰路についた。強い決意を秘めた旅路は、成功への予感を秘めて終わるはずだった。しかし、ほんの小さな過ちが、大きな災厄を呼ぶこととなる。宗おじさんら一向を待ち受けてい…

  8. 痛女痛信(5) 痛女痛信 / エセー

    • エマニュエル・イタ子
    • 17年前
    • 0文字

    イタい女子の、イタい女子による、イタい女子のための通信というか落書みたいなエッセーもついに最終回? この続きは紙の破滅派で!

  9. Gの戦慄 小説

    • 伊須方里峰
    • 17年前
    • 0文字

    現代プロ文の旗手(?)である著者が、自分の経験を元に書いた搾取の現場。ねえ、これってGOさんのこと? そうでしょ? 郷でしょ?

  10. 流行作家養成講座(3) エセー

    • 今川久古
    • 17年前
    • 0文字

    売れるための小説を書くにはどうしたらよいのか? 日々多くの本に触りまくっている今川先生がついに具体的なプロットに着手する!!

  11. 待ち合わせはここで 小説

    • 竹之内温
    • 17年前
    • 6,554文字

    浮気をしたと嘘をついてばかりいる彼女。病的に老いを恐れる彼女。髪の毛を切ることをためらい続ける彼女。ぼくの思いはいつだって届かない。

  12. 方舟謝肉祭(10) 方舟謝肉祭 / 小説

    • 高橋文樹
    • 17年前
    • 9,273文字

    南洋群島の楽園パラオは、宗おじさんの思っていたほど栄えてはいなかった。つきまとう植民地の悲しい幻影。蝕まれていく現地の人々の悲しさを充分に理解しながら、宗おじさんは南洋を活路とすることを決意する…

  13. はみくしぃ エセー

    • 高橋文樹
    • 17年前
    • 0文字

    破滅派同人の中で暇すぎてしょうがない人が、mixiにどっぷりはまって逸材を探し回りました。ただの日記じゃ終わらない、魂の叫びを聞け!

  14. 掌の破滅派 小説

    • 悪辣外道和尚
    • 17年前
    • 0文字

    破滅派編集部に寄せられた短い作品をご紹介するページです。いうなれば、破滅派の掌編集。川端康成『掌の小説』の装丁をまんまパクってみました。

  15. 乙女椿日記(4) 乙女椿日記 / エセー

    • 田中椿
    • 17年前
    • 0文字

    本気だかキャラだかわからない。でも気持ち悪いものは気持ち悪い。だって、乙女なんだから。

  16. ****年のフルーツボール(5) ****年のフルーツボール / 小説

    • ほろほろ落花生
    • 17年前
    • 4,615文字

    裏切りの化身油田に捉われたちくわら一向。信頼とは? 愛とは? 四ツ野が受けた苦しみを知ったちくわは怒りに震え、Tarouは意外といい奴で……しかも黒幕はオナ子だった!? 気持ち悪い擬音を散りばめ…

  17. 方舟謝肉祭(9) 方舟謝肉祭 / 小説

    • 高橋文樹
    • 17年前
    • 10,741文字

    ついに南洋航路へと船を出した宗おじさん。大正時代の航海は辛く危険に満ちたものだったが、ついに南洋群島の一つであるパラオへと辿り着く。パラオは南海の極楽さながら、珍かなものに満ちた楽園だった。確信…

  18. 方舟謝肉祭(8) 方舟謝肉祭 / 小説

    • 高橋文樹
    • 17年前
    • 9,104文字

    「性格の悪い語り手」Fの大伯父・宗おじさんは、五曜会の面々に働きかけ、なんとか南洋就航を成し遂げようとする。それは早すぎた時代の一代ベンチャー事業だった。