ついに清彦との死闘に決着がつく。 同時に「ワタシ」は、長年、藤堂一族本家を守ってきた管理者も”否定”する。 そして、母が地獄から解放され・・・
清彦が語る人類絶滅計画。 それは「ワタシ」にとって、虫唾が走るものだった。 ついに我慢の限界を超えた「ワタシ」。 自分の娘を殺す決心をつけた清彦。 互いの刃が、殺意をもって交錯する・…
清彦が明かす、複数の絶滅者存在の真相。 それは大規模な人類滅亡の抜かりない計画だった。 一方、「ワタシ」の体に起きた異変を清彦に指摘され・・・
清彦は、これまで自分が犯した殺戮の「イメージ」を「ワタシ」に見せる。 それは悪夢をしのぐ凄絶さだった。 責める「ワタシ」に清彦は、問いを投げる。 返答できない「ワタシ」は・・・…
だが清彦は、絶句するほどの秘密を抱えていた・・・ そして清彦から聞かされる、絶滅者の秘密。 ついに物語は、クライマックスを迎える。
ついに「ワタシ」は清彦との戦いを前に、母と藤堂一族の因縁を知る。 それは醜く悲しい物語だった。 清彦の異常性。 藤堂一族の揺れ動く打算。 そして、母の「ワタシ」への無常の…
ついに、藤堂本家へ乗り込む時がやってきた。 「ワタシ」は透視能力を使い、過去の忌々しい真相を知る。 その時、「ワタシ」は強制移動させられる、藤堂の清彦によって。 ついに「ワタシ…
ついに若松との決着がつく。 そして、無謀にもワタシにむかってくる、若松の父にして、日本極道界のドン・賢之助。 死に際に賢之助は、人を殺すことの意味をワタシに説いて・・・
ついにアサシン達との死闘に決着がついた。 そして「ワタシ」は、中年ヤクザ・若松のもとへ。 身も心もズタズタだった「ワタシ」だが、死闘はまだ終わらない・・・
ヤクザの最終兵器・アサシン達との血みどろの死闘が始まる。 劣悪で異常な環境下で育ってきた彼等は手強く、「ワタシ」は何十発もの弾丸を打ち込まれる。 それでも歯を食いしばり、「ワタシ」は戦いに臨…
屋上にいるアサシン集団と戦うべく、上へ向かう「ワタシ」。 だがその前に、海坊主が立ちはだかる。 死を覚悟した男の壮絶な強さを、「ワタシ」は思い知らされて・・・
遂に「ワタシ」とヤクザの全面戦争が幕を開けた。 人数で圧倒的に不利な状況下、「ワタシ」は奇策を用いる。 一方、中年ヤクザ・若松も動き出す。 そして「ワタ…
絶命の危機に陥りながら、何とか樹光を倒し、天慈会を叩き潰した「ワタシ」。 そしてついに「ワタシ」は、生前、最も家族を苦しめた闇金の取り立て屋——ヤクザ達を破壊することに。 だが敵は要塞にこも…
ついに教祖・樹光との最終決戦をむかえた「ワタシ」。 無敵の能力を持っているはずが、絶命の危機を迎えてしまう。 樹光が宿す、想定外の力。 人外の二人がぶつかり、戦い、殺し合い……そして……
聖戦士達と「ワタシ」、その戦いの火ぶたが切って落とされる。 聖戦士のリーダー・佐々木は、驚愕の過去を抱えていた。 ステルスを駆使して戦う「ワタシ」。 最後に立っていた者は・・・
「わたし」だった頃、父を監禁して薬づけにした病院からの脱出の際、立ち塞がった部隊ーー聖戦士。 「ワタシ」は再び、彼等と対峙する。 クーデター決行直前の、殺気だった彼等と・・・
カルト教団の最深部に行き、ついに天慈会会長・樹光に迫る「ワタシ」。 しかし、樹光はセックスと金に目がくらんだカルト集団の教祖だけではなく、「ワタシ」に近い力も秘めていた。 そして急接…
「ワタシ」の次の標的、それは天導慈愛会、通称「天慈会」。 それは宗教などではなく、金の亡者の集まりー―カルト集団。 だがそこには、武力を持つ精鋭部隊がいて・・・