制服を着る/私を着る 制服を脱ぐ/私を脱ぐ 誰かが誰かに恋をしている。 (2025年)
夢の中の私はいつも少女なのです。 ・・ ああ、そうだ。この子いったい誰だろう。 わたしは、あまりに素朴な疑問を忘れていたことに苦笑する。 (2025年)
そして、ことなくして一週間が過ぎた。 過ぎた、と思ったのだが……また、一週間、消えていた。 夕べは自分の部屋で眠ったはずなのに、目覚めると実家にいた。
「魔力は先祖からの徳である。魔法は隣人からの愛である。自己は秘め、愛を回すことこそが、人間の幸福を形成する。すなわち自己愛を捨てよ。隣人を愛せよ。隣人もまた、そうしている」――エオニオ・ミスラ・…
作品集『フィフティ・イージー・ピーセス』収録作。第126回時空モノガタリ文学賞入賞。
『すべて得られる時を求めて』第5話 ご飯を食べながら読まないでください。また、本作をお読みになって気分がすぐれなくなったら、富島健夫著『同級生』などの良質なる文芸作品をお読みください。
『すべて得られる時を求めて』第6話 ご飯を食べながら読まないでください。また、本作をお読みになって気分がすぐれなくなったら、本谷有希子著『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』(講談社刊)などの良質…
究極のレシピ「アナテマ/Anathema」をメグル生と死の乱 その2
彼女の話は彼の腕の中で紡がれてゆきます。たぶん。 つづいて性愛のこと、破壊と創造?について? (2017年)
腕をまっすぐ伸ばし、シャッターボタンを押す。 別の景色が画面に貼り付く。 薄っぺらい世界が、0と1で書き留められる。 待ち合わせ時間まで後2分くらい。 (2025年)
そもそもその奈良の鹿って本当に鹿なのでしょうか? 破滅派23号寄稿作品。書いていたらいつの間にか2万字を越していたので削りに削って16000字程度に減らしました。すみません。
漂流こそが目的であり、対岸への漂着はアクシデントだった。
ギャラリーは白い。 壁も床も天井も白く、白々しい光に溢れている。 ・・ 壁には巨大な少女の肖像が六点、展示されていた。 あなたは、何かに促されるように部屋の中央に立ち、彼女たちを見渡した…
ジャンク版『不思議の国のアリス』。2021年執筆。
乗せてくれたトラックのドライバーさんから聞いた断片的な話の数々。
クズサミットに招かれたしがない浪人生、有栖。 おとぎばなしをどうぞ。
青にもいろいろな青がある。 わたしはいくつもの青を想像する。 ・・ 彼女は、ニヤニヤとした笑顔の残像をばらまきながら食事を終えて、出掛ける支度をするために席を立つ。朝食の後片付けは彼の担当…
不条理な大幸運に飄々と忍従する中学生少年少女たちのロードムービー。 異世界にして過去世。未来にして神話時代。下劣にして荘厳。地獄にしてユートピア。 図書館にはなく、本棚にはある…
破滅派は同人サークルから出発していまや出版社となりました。
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