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ジャンル: 詩

全574作(2/32ページ)

言葉を研ぎ澄まし、響きと余白で心を揺さぶる詩の数々。定型詩、自由詩、散文詩の他、短歌や俳句など、さまざまな表現が並びます。

  1. 想ひ置き

    #散文詩#詩
    • 無花果回
    • 3ヶ月前
    • 707文字
    • 読了1分

    紙の奥に、もう一枚の紙。 そのまた奥に、誰かの月。

  2. ちちのみの街

    #詩
    • 無花果回
    • 3ヶ月前
    • 403文字
    • 読了1分

    ぬくい、ぬくい、しか おもひだせない――そんな指先の記憶を、いま一度ひらいてみたい人へ。摩天楼を「ちぶさ」と訓み、蛍光燈に「ホシノナミダ」とふりがなを振る、字種のずれだけで都市と母性をひとつの語…

  3. 愛に天眼

    #労働詩#詩
    • 無花果回
    • 3ヶ月前
    • 591文字
    • 読了1分

    人は、自らの眼を、ひとりでは濡らせない。──ならば、この一雫は、誰の労働の名であるか。

  4. 化粧声

    #反戦詩#詩
    • 無花果回
    • 3ヶ月前
    • 389文字
    • 読了1分

    祝祭の声は、いつから祈りを越えて、誰かを送り出すための声になったのか。 『化粧声』は、紅を引かれたことば、千人針を縫う母たちの手、そして「わたしの名」を呼ぶはずだった母音の震えを通して、やさし…

  5. 翔念譜

    #詩#身体詩
    • 無花果回
    • 3ヶ月前 新着
    • 619文字
    • 読了1分
    • 1件の評価

    渇天(カーテン)の縁からこぼれた、ひと匙のひかり。 動けない軀が、いちばん遠くまで翔ぶとき── 少年は名を脱ぎ、誰のものでもない一篇のヒカリへと為る。

  6. 綴ジ目

    #告白詩#詩
    • 無花果回
    • 3ヶ月前 新着
    • 658文字
    • 読了1分

    消しゴムで消した「死ニタイ」の粉を、庭に埋めた子どもがいた。鏡に口紅で「ばか」と書いた少女がいた。記帳欄に他人の名を着付け、ほんとうの名を脱ぎ捨てた女がいた。——彼女たちはみな、同じひとりの「あ…

  7. 獄門蝶

    #詩#風刺詩
    • 無花果回
    • 3ヶ月前 新着
    • 580文字
    • 読了1分

    首は晒され、名は籠の底で湿りつづけた。卯月の風に、うすむらさきの翅がひとつ——判決文を朗読せぬ、たつた一匹の証人。

  8. カボチャ

    #自由詩
    • 奥野里菜
    • 3ヶ月前
    • 102文字
    • 読了0分

    カボチャを切る時につくった詩

  9. 焰戻シノ夜――焼かれざる夜のミサ

    #詩
    • 無花果回
    • 3ヶ月前
    • 804文字
    • 読了2分
    • 1件
    • 1件の評価

    あなたは今宵、誰かを焚いてはゐませんか。あるいは、焚かれてはゐませんか。本作は、いにしへの魔女裁判と現代のSNS炎上を時間の上に重ね、「正常」の名のもとに焼かれてきた異端たちが、一夜だけ火を取り…

  10. 胸のうらの 玉結び ── 掌史抄

    #詩
    • 無花果回
    • 3ヶ月前 新着
    • 593文字
    • 読了1分

    抽斗をひらくと、樟脳の匂いと、ちりめんの皺と、ほどけかけた花。祖母が手縫いしたお手玉が、五つ眠っている。ふる、と鳴る音。中身を、わたしは知らない。本作は、形見をめぐる追悼の詩でありながら、同時に…

  11. ぼけ咲き

    #田園詩#詩
    • 無花果回
    • 3ヶ月前
    • 568文字
    • 読了1分

    画像のなかで、春は死なないふりをしている。 ピントの外、ぼけたままの輪郭で、 あなたはまだ、解けつづけている。 ──レタッチする指は、弔う指でもある。 礼儀正しく削られてゆく死者たちの、…

  12. 東京失恋施工要綱

    #恋愛詩#詩
    • 無花果回
    • 3ヶ月前
    • 1,244文字
    • 読了2分

    失恋した夜、感情を事務にしてしまえば耐えられると思って、マニュアルを書いた。けれど、条文のほうが先に壊れた。「愛、していた」と打とうとした指が、勝手に「愛、している」と変換してしまう。訂正しても…

  13. 明け星には番号がある

    #哀歌#詩
    • 無花果回
    • 4ヶ月前 新着
    • 821文字
    • 読了2分

    夜勤明けの介護施設、誰にも悼まれずに逝く老人と、明け星。希望の星はいつから、労働者を打刻する装置になったのか。ケア労働の制度的暴力を、像のみで彫る四十行の哀歌。 

  14. 夜晒紙

    #シュルレアリスム詩#孤独詩#幻想詩#詩
    • 無花果回
    • 4ヶ月前
    • 566文字
    • 読了1分

    ひとりに慣れすぎて一枚の紙になった 川にも海にも井戸にもなれず 下水をゆるやかに流れていく それでも 畳の埃と混ざった繊維のかけらが 誰にも汲まれずに光っている ──〈なりそこね…

  15. 玻璃ノンデ、

    #言語詩#詩
    • 無花果回
    • 4ヶ月前
    • 397文字
    • 読了1分

    「玻璃ノンデ」── 嘘を刺す針ではなく、嘘すら通り抜けさせてしまふ透きとほる森。 それが、もしかすると、いちばんやさしい罰。 幼年の指切り儀礼を言語の剥離として書いた 友情詩『玻璃ノンデ…

  16. 房ふさ譜 ──亜華詩亜「あかしや」の家

    #家族#詩
    • 無花果回
    • 4ヶ月前 新着
    • 543文字
    • 読了1分

    「樹は その後も 咲いた/誰も ゐない庭に」 三世代の家族と、一本のアカシヤ。 読まれなかった四文字と、切れなかった包丁。 血脈が消えても咲き続ける樹。 『房ふさ譜──亜華詩亜「あか…

  17. まちがへてをく

    #散文詩#詩
    • 無花果回
    • 4ヶ月前 新着
    • 407文字
    • 読了1分

    誰にも言えないことを、AIにだけ打ち込んだ夜があるひとへ。 それを愛と呼んでいいのか、ずっと迷っているひとへ。

  18. 【詩】快便ではない

    • 十五皐月
    • 4ヶ月前 新着
    • 342文字
    • 読了1分

    自我の喪失。「個」が置き去りにされてしまった。

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