ジャンル: 小説 3,031件

  1. 掌の破滅派 小説

    • 悪辣外道和尚
    • 17年前
    • 0文字

    破滅派編集部に寄せられた短い作品をご紹介するページです。いうなれば、破滅派の掌編集。川端康成『掌の小説』の装丁をまんまパクってみました。

  2. ****年のフルーツボール(5) ****年のフルーツボール / 小説

    • ほろほろ落花生
    • 17年前
    • 4,615文字

    裏切りの化身油田に捉われたちくわら一向。信頼とは? 愛とは? 四ツ野が受けた苦しみを知ったちくわは怒りに震え、Tarouは意外といい奴で……しかも黒幕はオナ子だった!? 気持ち悪い擬音を散りばめ…

  3. 方舟謝肉祭(9) 方舟謝肉祭 / 小説

    • 高橋文樹
    • 17年前
    • 10,741文字

    ついに南洋航路へと船を出した宗おじさん。大正時代の航海は辛く危険に満ちたものだったが、ついに南洋群島の一つであるパラオへと辿り着く。パラオは南海の極楽さながら、珍かなものに満ちた楽園だった。確信…

  4. 方舟謝肉祭(8) 方舟謝肉祭 / 小説

    • 高橋文樹
    • 17年前
    • 9,104文字

    「性格の悪い語り手」Fの大伯父・宗おじさんは、五曜会の面々に働きかけ、なんとか南洋就航を成し遂げようとする。それは早すぎた時代の一代ベンチャー事業だった。

  5. 重力に逆らうな、寝ろ 小説

    • 紙上大兄皇子
    • 17年前
    • 6,207文字

    800万人の命を奪い、禁固2億8千万年の判決を受けた武器開発者アルフォンソ・ベンスラ。超人的な知識人であるとともに「重力に逆らうな」という奇妙な哲学の持ち主である彼の日々を、刑務官の「私」は冷静…

  6. 終わりの部屋、鍵を開けるキー子。 小説

    • 竹之内温
    • 17年前
    • 8,074文字

    32回目の処女喪失を迎える空き巣のキー子。最初の部屋で出会った櫂。キー子の裸に隠された地図。彷徨えど見つからない大切なものを、探し続けるキー子旅の記録。

  7. 化け物母さん 小説

    • 貯畜
    • 17年前
    • 0文字

    浜辺で美しい女性を見かけた「私」のうちに蘇る、忌まわしい女の話。十九世紀末、身体障害者が見世物にされていた時代のフランスの風俗を取り混ぜて、短編小説の名手が書く怪奇譚。

  8. ****年のフルーツボール(4) ****年のフルーツボール / 小説

    • ほろほろ落花生
    • 17年前
    • 6,054文字

    四ツ野を求めてはるばる福井まで来たちくわと油田。海岸で出会った変なリーマンTarouと婆トメと意味不明のバトルに突入するも、なんとか勝利する。が、「四ツ野を埋めたの、俺っすよ」と、衝撃の告白をす…

  9. 方舟謝肉祭(7) 方舟謝肉祭 / 小説

    • 高橋文樹
    • 17年前
    • 10,530文字

    取材を終えたFはミツムネ氏の父(つまりFの大伯父)である「宗おじさん」について書き始める。それは大正時代を舞台にした、壮大な海洋冒険物語だった。

  10. 方舟謝肉祭(6) 方舟謝肉祭 / 小説

    • 高橋文樹
    • 18年前
    • 14,948文字

    「性格の悪い語り手」Fは、ついにミツムネ氏に再会する。まったくもって文学をまっとうするつもりのない弟子DDをひきつれて、Fの取材は佳境を迎える。

  11. ハッピーエンド 小説

    • 竹之内温
    • 18年前
    • 13,217文字

    完璧な身体の持ち主美咲と、引っ込み思案な妹美野。姉の恋人であるあゆ川は、美咲の浮気を疑い、美野に接近をはかる。遊星のように巡ってもたどり着かない、美しい姉妹のハッピーエンドとは

  12. ****年のフルーツボール(3) ****年のフルーツボール / 小説

    • ほろほろ落花生
    • 18年前
    • 10,868文字

    「オナ子」と名乗る中学生らしき少女とのエロチャットに失敗し、「コアへの突入」という危険な計画を立てるりーまんTarou。一方、四ツ野を追って福井までやってきた「完璧に終わってる中年」こと高橋ちく…

  13. 方舟謝肉祭(5) 方舟謝肉祭 / 小説

    • 高橋文樹
    • 18年前
    • 11,648文字

    祖母からアルバムをせしめたFは、家族史のタブーを暴くべく、弟子のDDをひきつれてはるか山口の柳井市まで向かう。Fの祖先のルーツがある柳井は、決して彼を暖かくは迎え入れないのだった。

  14. ミス失敗国家の悩みごとは…… 小説

    • 紙上大兄皇子
    • 18年前
    • 6,351文字

    海岸沿いに建つ「みぎわの家」は、猿たちが行列をなす娼家である。そこにいる唯一の娼婦「ミス失敗国家」の口癖は「困ったわ」だった。

  15. 鯨子さいごの仕事(後編) 小説

    • 竹之内温
    • 18年前
    • 8,209文字

    輝ける女子アナたらんと用意周到に自分を磨く女子高生、安藤鯨子。高校卒業を控えた彼女は、将来のスキャンダルの芽を摘むために卒業アルバム製作委員となるが……

  16. 方舟謝肉祭(4) 方舟謝肉祭 / 小説

    • 高橋文樹
    • 18年前
    • 6,129文字

    病床にある祖母をしつこく訪ね続けた性格の悪い語り手Fは、ついに家族史のタブーへと触れる。祖母を苛むFを見かねた従姉のWちゃんは、彼をねちっこく非難するが、不貞の孫Fはそんなことなどいっこうに意に…

  17. 方舟謝肉祭(3) 方舟謝肉祭 / 小説

    • 高橋文樹
    • 18年前
    • 7,189文字

    性格の悪い語り手Fは、ミツムネ氏に関する情報を得ようと、祖母の元を訪れる。おぞましくも可愛らしい祖母は、ミツムネ氏について尋ねるFに対して、なぜか激昂するのだった。

  18. 鯨子さいごの仕事(前編) 小説

    • 竹之内温
    • 18年前
    • 8,581文字

    輝ける女子アナたらんと用意周到に自分を磨く女子高生、安藤鯨子。高校卒業を控えた彼女は、将来のスキャンダルの芽を摘むために卒業アルバム製作委員となるが……