超短編小説「猫角家の人々」その52
日本を代表するふたつの巨大カルト宗教、S禍学会と統率教会。そのどちらもが、「朝鮮悪」に連なる人脈によって支配されている「朝鮮宗教」だったのだ。そして、恐ろしいことに、前者が、肛迷党を、後者が痔罠党を支配している。つまり、我が国の痔肛連立とは、朝鮮邪教同士の連立政権だったのだ。我が国は、気が付いたら朝鮮悪人脈により、国会を占拠されていたのだ。
国家を間接支配する時、ロックフェラー一味は、マイノリティーを起用する。ユダヤ人が少しでもいる国なら、彼らを起用して、国家の支配者の座に据える。そして、1%オリガーキに利益誘導する政治を行わせる。ユダヤ人のいない国では、反国家的なマイノリティーを起用する。例えば、イラクやトルコでは、クルド人を。中華圏では客家人を。そして、日本では、朝鮮系を。
ロックフェラー一味は、勿論のことだが、韓国と北朝鮮の両方を支配している。そして、日本の「朝鮮悪」をも支配の道具として飼っている。つまり、日韓朝の三国は、悲しいことに、同じ「朝鮮悪」によって支配されているのである。安倍は朝鮮悪の代表として、不正選挙によって日本に君臨しているのだ。
一体何が起きたのか?4回の国政選挙において、大規模な不正選挙が敢行され、まともな日本人議員は軒並み落選させられ、代わりに朝鮮悪議員が大量に不正当選したのだ。安倍晋三の周囲には、不正当選した偽の朝鮮悪議員が石の下のゲジゲジの群れのように蠢いているのだ。戦後70年を掛けて、朝鮮悪は日本政界の乗っ取りを進め、ついに成し遂げたのだ。その朝鮮悪占領軍の頂点にいるのが、安倍晋三なのだ。
その不正選挙の構造を暴き、世に知らしめた一人が、実は、猫角姉妹の姉、猫角克子だったのだ。自ら国政選挙に出馬し、候補者として、選挙の現場で不正を目の当たりにした克子は、ネットを使って不正選挙を糾弾した。朝鮮悪裏社会は、克子の追及に危機感を覚えた。「グレー色の票が大量に….」と叫ばれては非常にまずいことになる。偽票をコピー機を使って高速で刷ると印刷色がグレーになってしまうのだ。裏社会と繋がった「選管」の犯罪者が、手を抜いて、コピー票を大量に紛れ込ませた。それを克子は鋭く指摘したのだ。
「生かしておいてはまずい。まずは、こっちの懐に抱え込んで、頃合いを見て始末しよう。」
介護事業に不正を持ち込んで一儲けしようと企んだ猫角姉妹。相談を持ち掛けられて、渡りに船と姉妹を朝鮮悪組織に引っ張り込んだ、ホースエイジ修理工場の中華麺社長。猫角姉妹は、まんまと悪の巣窟のアリ地獄に引き込まれたのである。
さて、話をオヲムに戻そう。ロックフェラー一味、つまり、1%オリガーキの面々は、CIAと北朝鮮にオヲムを牛耳らせて、なにをしようと企んでいたのか?第二次朝鮮戦争である。北朝鮮を発火点にした極東の騒乱を引き起こし、世界に戦争経済をもたらそうと企んだのだ。1%オリガーキの世界支配構造は、1990年代には早くも金融工学の破綻で酷く緩んできていた。米国の財政赤字は山積し、にっちもさっちもいかなくなって来る。この状況を打破するには、戦争をこすしかない。過去において、1%オリガーキは、朝鮮戦争を起こし、ベトナム戦争を起こし、湾岸戦争を起こすことで軍需景気を演出し、たっぷりと儲けてきた。その美味しい経験は、決して忘れることができない。
齢90歳を超えるデービッド・ロックフェラーは、戦争経済の夢を繋ぐために、極東に火薬庫を温存してきた。それが、北朝鮮という野蛮で下劣な「火種」だったのだ。ロックフェラーは、北朝鮮を韓国に南進させて、朝鮮半島全土を占領させ、中国を巻き込んで、世界を戦争の危機で震撼させようと企んだ。戦争の危機となれば、ドルが強化される、世界中の金が安全を求めてNYに流れ込むと読んだのだ。
だが、過去の朝鮮戦争の教訓がある。北朝鮮には、持久力がない。緒戦で勝利をおさめても、在日米軍などが反攻に出てくれば、勝ち目はない。沖縄の海兵隊が仁川に逆上陸して半島を分断すれば、北朝鮮軍は殲滅され、38度線以北に追いやられる。だが、日本の在日米軍が攻撃を受け即応力を失えば、反撃に出られなくなる。そのすきに朝鮮半島を電撃占領し、米軍が反攻してくれば日本に向かって核ミサイルを撃つと脅し、米軍の反撃を不可能とさせる。こうすれば、反恒久的に朝鮮半島を支配できると目論んだのだ。
そのためには、日本国内で騒乱を起こす必要がある。米軍基地を攻撃しなければならない。米軍基地で働く日本人の軍属にS禍学会員を紛れ込ませ、朝鮮半島騒乱にあわせて、大規模な食中毒事件を引き起こさねばならない。安倍晋三政権と示し合わせて、原発を意図的に再稼働させ、原発事故が起きたことにして、日本の国内を麻痺させたい。そのために、2万人もの破壊工作員を日本に平壌から送り込んである。日本が混乱のさなかにあれば、朝鮮半島の軍事作戦は、思い通りに遂行できる。そんな思惑の上に「育成」されたのがオヲム心理教だったのだ。
だが、1995年のオヲム事件は、計画半ばで中断せざるを得なかった。折角、韓日同時騒乱を引き起こすはずが、北朝鮮の領袖が土壇場で動かなかったのだ。前年に父親の金日成が82歳で死んで、第二代独裁者の座に就いたばかりの金正日が、ロックフェラーの思惑通りに動かなかった。実は、北朝鮮国内で、反金王朝クーデター未遂事件が起き、対韓南進どころではなくなってしまったのだ。かくして、「オヲム事件の本番」は、順延されて今日に至っているのである。
東京都心の上空でサリンを撒き、米軍の通信網を遮断し、原発の放射能漏えい事故を起こし、あちこちで大混乱を引き起こそうとしたオヲムの計画は、断念されたわけではない。今でも、計画は温存されているのだ。311東北大地震とそれに続く福島原発の放射能漏えい事故は、実は、オヲム事件の本番のシナリオとも重なる「人災」だったのだ。安倍晋三一味も加担した1%オリガーキによる人工地震&原発テロだったのだ。詳しくは別に述べるが。
ただし、2016年末の米国のトランプ大統領の誕生で、周囲の環境は大きく変わってしまった。朝鮮半島をめぐる1%オリガーキの思惑は大きく軌道修正を余儀なくされているのだ。(続く)
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