はつこいオブ・ザ・デッド

都内のIT起業で働く「俺」は、ある日突然、駅でパニックに巻き込まれる。たまたま居合わせた女子高生のカズと一緒に駅の用具室に避難した俺は、ゾンビのようなものを目撃する。それから数週間の間、人々はいつも通り仕事をし、学校に通い、店を開ける。危機感を覚えた「俺」とカズだけが、やがて訪れるだろう破滅を回避するため避難を開始するのだが……ゾンビが現れても世界は終わらない。新感覚ゾンビ小説。

  1. 連載中 (最終更新: 2016 年 6 月 17 日 )
  2. 7 作品収録
  3. 36,856文字

Authors & Editors 執筆者・編集者

高橋文樹

高橋文樹 編集・執筆

日本の小説家。1979年8月16日に千葉県に生まれる。株式会社破滅派代表取締役。太宰治や大江健三郎を輩出した東大仏文科在学中に『途中下車』で幻冬舎NET学生文学大賞を受賞し、幸福な作家デビューを果たすも、その後辛酸を舐める。2007年、『アウレリャーノがやってくる』で第39回新潮新人賞を受賞するも、単行本化されず、この世のすべてを憎むようになる。
自分の作品は自分で世に出すというDIY精神のもとに、日夜活動をしているプログラマーとしての側面もあり、千葉県でもっともGIthubスターを稼いだPHPエンジニアでもある。趣味は家づくりで、山梨に自分で家を建てた。

How people say みんなの反応



4.5
8件の評価)


  1. てんさい!!!

    from 破滅派

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Works 掲載作一覧

  1. 1

    はつこいオブ・ザ・デッド(1) 小説

    • 高橋文樹
    • 2年前
    • 4,326文字

    いつもの通り、出勤のために降りた品川駅で、「俺」はパニックに巻き込まれる。階段で押し合う群衆の狂気を避ける最中、たまたま近くにいた女子高生と連れ立つことに。やがて、ほとぼりが覚めた頃に見たのは、おぞましい姿となった人間だった——2013年に連載開始といいつつ遅れに遅れたゾンビ小説、ついに連載開始!

  2. 2

    はつこいオブ・ザ・デッド(2) 小説

    • 高橋文樹
    • 2年前
    • 3,971文字

    品川駅でのパニックに巻き込まれ、女子高生とともに清掃室に逃げ込んだ俺。そっと外を覗くと、なにやらゾンビらしきオッサンが頭に竹籤を刺されていた。やがてパニックは収まり、オッサンは警察に鎮圧されたのだが……いつゾンビが出てくるのかというモヤモヤ感を早々に解消しつつ、物語は再び平穏へ。遅れてきたゾンビ小説、静かな立ち上がりへ。

  3. 3

    はつこいオブ・ザ・デッド(3) 小説

    • 高橋文樹
    • 2年前
    • 4,858文字

    品川でのパニックの翌日、「俺」は普通に出社した。その夜、社長の山本さんと一緒にいった焼き鳥屋で、俺はあの男に再会する。ゾンビ小説の鉄板であるスーパーマーケットは出てくるのか?

  4. 4

    はつこいオブ・ザ・デッド(4) 小説

    • 高橋文樹
    • 2年前
    • 5,152文字

    焼き鳥屋での惨劇を目撃した「俺」は今後訪れるだろうパニックに備え、登山用バッグに荷物を色々と詰め込む。翌朝、社長の山本さんと一緒に訪れた警察での捜査協力で「俺」の言葉を聞いて怯えた山本さんは……

  5. 5

    はつこいオブ・ザ・デッド(5) 小説

    • 高橋文樹
    • 2年前
    • 5,376文字

    「俺」の所属する会社は海浜幕張に引っ越した。世界の滅亡に備え、ゾンビ発生監視ツールを作ったビーアウェア株式会社だが、彼らの努力は悪い方向に実現することとなる。ゾンビ発生監視ツールはこのうえないほど残酷な現実を彼らにつきつけるのだった。

  6. 6

    はつこいオブ・ザ・デッド(6) 小説

    • 高橋文樹
    • 1年前
    • 5,997文字

    社長の山本さんの言うとおり人助けとして女子高生のカズを受け入れた「俺」は、ゾンビ列車事件後もいつも通り仕事に出かける。思わぬ商機に湧いた「俺」が家に帰ってみたものは……

  7. 7

    はつこいオブ・ザ・デッド(7) 小説

    • 高橋文樹
    • 1年前
    • 5,513文字

    代々木公園で起きたパニックによっては避難することに決めた。ヤバさが到達するまで二時間、その間までに避難の準備を始める必要がある。三苫家と手分けしてホームセンターとイオンモールに向かった「俺たち」が見たものは。