五七調で通して書いた作品です。 息子が母に犯されます。 我ながら、よくできていると思います。
2018年初頭に頭角を現したリュカ・エンデベレ監督の『ストーブより聞こえづらい』 『ディーニュ』という雑誌出版社に勤めている青年ウィサムのもとに、従姉であるクレンの訃報が届く。 物語は語り手…
不要不急なのは一体なんだろう。そして誰がそれを判断するのだろうか?
私なりの心境小説を書いてみました。これといったストーリーはなく「私」が夜の京都を徘徊する様が書かれています。敬愛する梶井基次郎へのオマージュ作品です。
花の下で生きると決めた日のことを思い出す。仰ぎ見た空から、彼の好きだった色が降りそそいでいた。
人間だけ、なぜ生物の循環に入っていないのか? そこから始まるぷちSF
noteの有料マガジンに綴った散文詩の過去作をちょいのちょい出し
第5回ブンゲイファイトクラブ予選出場作品です。見事に連続予選敗退記録タイを更新しました。お約束どおりお晒しいたします。オチだけでも覚えて帰ってください。
夢を諦めた少女と夢を売る男の話。
「あの世からマーメイド」シリーズ。 あの世から来たマーメイドと共に暮らす大学生の女の話。
戦場の英雄だった戦士が、海の底のネプチューンの絶望の宮殿にやってくる。そして絶望の宮殿の奴隷として、体まで作り変えられ、従属の喜びに浸っている。しかしその心の中に潜む希望が、ネプチューンの宮殿に…
とってもやさしくてかしこいバフと、かわいいカレンちゃんのハートフルストーリーです。
自分でも気付かないうちに、ゆっくりと何かが崩れていく。 精神を病んでしまった妻を支えようとする男の、過剰なくらいの自意識の果てを、美しい直島の風景と共に描きました。 正常と異常の境目は曖…
庭に繁るオキナワスズメウリ。小さな実をつけるそれはとても奇妙な形をしていた。まるで、人の形のような――。
「女には恋愛というものはない。恋愛の対象はすべて男子の構成した幻影である。」 ベートーヴェン終焉の館にて拳銃自殺をした十九世紀末の哲学者オットー・ワイニンゲルを私淑する中年男の日々。
就職活動中の<僕>は、渋谷のスクランブル交差点でテロに巻きこまれた。 女子高生が全裸になり、銃を撃ちまくる―― 山村正夫記念小説講座・2014年度申込時提出作品「就職活動とテロリスト」を加筆…