しょうねん

指を詰めた姿勢の錆びついた原石から　われた舌を置いてきた。廟にかわいたのよ 刃文。漏れ出した女の後れ毛から鋏が、万年筆と交尾している。 赤のボールペンと旋回した灰が新品にうず高く積まれた部屋には、烟。同じにもならないのにレイプされていくのを、足して引いても　紙と鉛筆を肌を擦り付けて持ってまた、苦くて濃い甜茶を、裏紙にしいていく作業におもいました。

ガジガジにしなったスケイルとか、を兎角ヘリックスの銀のアンテナたちが、いまと白熱球とひとつ切れかかってはチカチカ。ストックしている肥溜めの。身のこなしが隙間を埋めていく、月日を啜りながら薬袋を裂いて感じさせてだけでいました。

瓶詰めの、またスパンコールのあわれら星屑の、陰茎が生まれたばかりだと知っています。
懐かしさと歯がゆさが、ちょっとだけ。不安に貶める愉悦があって、それがなんとも隙間を埋める、これからを思う時、繊細な雪崩のように乱暴な男の土砂のように覆いかぶさるように姿となって凝固するよりも芦花される頬が、言い負かす熱量が酸化して垂れ下がる、この先を燃やし尽くす夕暮れでも撒き散らされるよりも朝日でもないから、

縢かがる時、カレは裸であっても道化師のままで踊っていても、いたいのだと、泣いているのでしょう。

　宿場町はいま美術館のよう、どこからかピアノの音色が、ステンドグラスを導く。刺繍された跡に解いた火が地飛沫乾いたままで、冷静な口ぶりでフェラをしている

肘をちゃぶ台に置いてきたから、圧えられないのよ。目頭も、爪が伸びて延びて背丈を超えたころの穴、障子が瞳の